2014年5月30日金曜日
ハマ・・・パ!
古き良き時代は、こういったものですが・・・今や省略形(笑)
ハ ─ ハンカチ
ト ─ 時計(腕時計)
ガ ─ がまぐち(財布)
マ ─ 万年筆(ボールペン)
メ ─ 名刺
ク ─ くし
テ ─ 手帳
パ ─ パス(定期券入れ)
時計や手帳とかは、すべて「スマホ対応」で持たなくなった。
ハンカチと万年筆・定期券入れさえあればいい。
名刺だって、デジタル交換で十分だが、
万年筆という最高にレトロな道具だけは、男の挟持である。
・・というか、どこまで行っても、スマホは筆記具にはならない。
ツラツラと、ITの技術動向誌を眺めていると・・・
現場で起きていることを記事にするタイミングが相変わらず遅いねえって
冷笑しながら「最近の賢い決済システム」なんかを眺めています。
世の中は「即時売買」ということで、商品と貨幣の交換が主流でしょうが
蝸牛庵は、お財布をもたないもので、すべてカード決済
そもそも与信管理の鬼ですから、仮想通貨は信用しないし、
できるだけ「後払い」が可能な方法を採用します。
最近のカード決済は「サインレス」が増えましたから、楽です。
しかし、従来のカード決済は、店舗の負担が大変だった。
まず、決済端末が高価。
ざっと10万円以上20万円くらいします。
手数料の負担も大きい。信用力がないと10%くらいに跳ね上がる。
顧客に転嫁しようものなら、蝸牛庵だと二度と来ない!と怒声を浴びせる。
入金タイミングが1ないし2か月後で運転資金が余計にかかる。
クレジットカードも使えない信用力のないお店ですか・・って揶揄されるのが
恐ろしいのでしょうか。
無駄な投資が中小企業の経営を圧迫している。
最近、様々な簡易スマート決済システムが出回っていますが、
ここいら辺の問題点をうまくさばいてくれます。
確かに、劇的に決済コストとスピードは早くなりますが、
ITの力が発揮するのはここまで・・・
一番大切な「顧客の信用力評価」には無力っていうかある種意図的に無関心
そのうちにこの仕組を悪用した詐欺もどきな事件が多発します。
記事を読んでいるうちに思いついた悪辣な手口もある。
まあ、蝸牛庵の予言は「カサンドラの予言」だから、誰も耳を傾けない
でも、いいんですよ。
防御策を何とかしてくれって悲鳴が上がり、やおらIT会社は対策を講じる。
二度美味しいとはこのことを言う(大笑)
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