2014年12月27日土曜日
そんな話しは初耳です!
エスカレーターでは、左を空けるのか?それとも右か?
文化度の高い上方人にしてみれば、決まり切ったこと。
グローバルスタンダードは、大阪方式と決まっている。
もっとも、大阪方式が合理的かと言われれば、疑問がないではない。
大阪万博の際にマナーとして左を空ける方式を推奨して今日に至っているが由来と聞き多んでいますが、
そもそも、お武家のいる世界では、刀と接触しないように歩くのが
仕草ってことですから、大阪方式は町人商人社会には相応しいが、お江戸では
あまり宜しくない。
さらに言えば、人斬り包丁を振り回す時代でもないが、左手あるいは左肩に
バッグを持つ場合が多いことをかんがえれば、ちょっとグローバルスタンダードも
合理性があるのかどうか・・・いささか疑問。
まあ、決め事ですので、大勢に順応すればいい。
一番困るのは、その風土の空気を読めないバカ!
従って、梅田の地下鉄のエスカレーターで東京式に立っていると、後ろからケリを入れられても文句を言うじゃない(笑)
しかし、エスカレーターは歩くものではない!っていつから言い出した?
業界団体は、HP(正確にはウェッブサイト)で、警鐘を鳴らしています。
しかし、現場でのアナウンスは「お歩きになる方のために○側を・・・」・・・
エスカレーターは歩くものと思っていましたから、今更・・・苦笑
でも、笑い事とも思えない。
エスカレーターで事故があった場合の賠償問題を想定すれば、
当事者が歩いていれば、過失相殺って考えるべきかどうかって問題にも発展する。
ちょっと面白い。
ちなみに、シートベルトをしていない場合の自動車事故の保険求償では、確実に保険会社は過失相殺を主張します。
タクシーなんかでも、ほぼ百パーセント注意喚起しますから、無ベルト状態は分が悪い。
実際に訴訟になると実に面白いのですが・・・(笑)
気になって、日立と三菱のHPを確認しましたが、やはり歩くことを推奨していません。
有事に備えて、歩くならば階段にしよう。
http://www.n-elekyo.or.jp/instructions/escalator.html
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