2015年1月9日金曜日
反日映画の上映を「阻止」しよう!
ベルリンオリンピックの英雄の過酷な戦争体験「実話」の映画化
クリスマスシーズンの興収第一位だとか・・・
アンジェリーナ・ジョリーが反日セレブって聞いてなかったが、
残念ですがそういうことかねえ・・・
本人は、単に戦争の悲惨さを「実話」に即して描きたかったとのコメント。
実話と言いながら結構作者の創作が入っているらしい。
日露や第一次世界大戦の頃の日本軍の捕虜取扱は、国際法順守の模範生と
言われたが、第二次世界大戦中は、程度問題はさておき、
眉をひそめたくなるような有り様だったことも事実。
しかし、生きながらに焼いたとかステーキ(かどうか知らないが)にして食ったってのは
あまりに荒唐無稽。
飢餓状態のフィリピンで人肉を食ったとか九州帝大での某事件とか事実はあるようだが、それとこれは別。
日本人の残虐さを過度に誇張するのも、思想感情の創作的表現なので
とやかくいうつもりはない。
全くの架空であろうと史実に基づいても「フィクションという創作物」には変わりがない。
ネトウヨのみならず右翼系って、すぐさまに上映反対運動を展開するんですよねえ
YASUKUNI
コーブ(太地のイルカ漁)
の時もそうだった。
良識ある館主がいたればこそ、ごく少数ではあるがスクリーンで我々は見ることが出来た。
作品の批判は、現物を見てから・・・って鉄則だし、
やっていることは「ザ・インタビューズ」の(将軍様の意をくんだ)上映妨害と大差ない。
ハリウッドの外国人映画記者達は試写会か劇場かは知りませんが、
ちゃんと見た上で・・・ゴールデンブローブ賞のノミネートはZERO!!
もっとも「インテーステラー」のノミネートも限定的だったし・・・
でも「目利き」揃いです。
Gone Girl のロザムンド・パイクはちゃんとベストアクトレス候補!
ちなみに戦争とは(幸いにして実体験はないのですが)悲惨で残虐であることにおいて
どっちこっちはない。
アメリカ兵が紳士だとは、オキナワの海兵隊の行状をみれば想像がつく
平時でもあのざま・・・
本当に紳士ならば、東京大空襲や原爆投下なんかやらないでしょう。
実際の悪行を見たことはないので、チャールズ・リンドバーグの日記を引用します。
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ドイツ人がヨーロッパでユダヤ人になしたとおなじようなことを
我々は太平洋で日本人に行ってきたのである。
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理性と論理をもってする「批判」とはこういうことを言うのですよ(笑)
しかし、比定としてはすごい表現です。
だって「ナチスがユダヤ人にやったこと」と同じって凄くありませんか?
疑り深い方には・・・学研M文庫から訳書がでています。
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