2015年2月14日土曜日
行列をしてまでも・・・・・
所詮は、希少性に話題性。
それを価値と思うかは其々の価値観。
関西人は行列が嫌いなはずだが、時代は変わった。
しばらく前までは、行列の仕方が下手くそというか習慣がないもので、
例えば、列車が到着するまでは、三列でそれなりに並んでいるが、
ドアが開いた瞬間・・・我れ先と(笑)
最近、このような風景は、春節で帰省する農民工の集団でしか見かけない。
しかし、
日本初上陸の・・・
アイスクリーム
ポップコーン
関東人は飽きずに並びます。
特段美味しいわけでもない。
表参道のアイスクリーム屋さんは、味覚音痴の経営者の手になる商品で
あっという間に行列が無くなる・・・どころかお店自体がなくなった(笑)
さて、話題の珈琲屋さんが上陸。
なんと、清澄という辺鄙な場所。
珈琲豆の焙煎工場片隅のちっちゃなカフェというしつらえ
メインはテイクアウトのようです。
それが、なんとこの寒空の下、二時間程度の待ち行列だとか。
確かに、豆の鮮度と一杯一杯ハンドメイドで若者がドリップ式に珈琲を
入れる。
ちょっとしたマスターのいる喫茶店と同じ入れ方ですが、
いまどきそんな喫茶店は絶滅危惧種。
勝手に見捨てたくせに身勝手なものである。
お値段は・・・450円以上
高いか安いか分かりません。
NYでは、三ドル程度らしいので、なんか外資にむしられているようにも
思えます。
量が分からないので単純比較はむつかしいが、一般にアメリカンのほうが、
大振りである。
確かに話題性はある。希少性もある。
どっちも、うつろいやすい春の雪
近々、青山と代官山にも出店するらしいが、その頃には少なくとも希少性はない。
肝心のお味がどうなのか?
アメリカンの味覚感って全く信じてませんので、期待もしてません。
世界一わがままなクライアントに鍛えられたコンビニの百円珈琲のほうが
パフォーマンスが上のように思えますが、どんなものなんでしょう。
話題性もなくなった頃に、飲みに行ってみよう。
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