2016年3月1日火曜日
梅春ころの怪談噺
ある意味で怖い話を・・・・
一定の範囲ですが、食品には「一括表示」が商品の裏面等に掲載されている。
当然ながらですが「法定の範囲」ですので、あまり差し障りのあることは記載されない傾向にある。
分量の多い順番に記載するのはルールですが、あまり沢山記載しているものは
ちょっとどうかな?って思うのが素人ながら正しい商品選択の道(・・とプロは言います)
清涼飲料水・・・・
誰が名づけたのか、耳障りが良い。
なんだか気分まで良くなって・・・
しかし、清涼感はクエン酸とか酸味料で味わいを出すようですが、
問題は飲みやすさなんかは「糖分の塊」だからということ。
しかし、一括表示のどこを見ても表示がない(稀に糖分量を質量で記載しているケースが有ります)
甘くておいしいので絶対「糖分」はあるはずなのに・・・実は「炭水化物」と表記されている。
糖分といえば「砂糖」であるが、実は「異性化糖」が使われる
簡単にいえば合成甘味料
どの程度「糖分」が含まれているかって興味があれば「炭水化物」の量に着目する!!!
炭水化物の成分は「糖質と食物繊維」であるが、清涼飲料水には食物繊維が含まれているはずがない
従って、炭水化物量=糖分量 と思ってまず間違いがない。
但し、表記は100ml単位だから、ボトルの大きさで再計算する必要がある。
砂糖と糖分(異性化糖)は全く別物です。
砂糖は「ブドウ糖と果糖」の結合物ですが、糖分は最初から分離している。
エネルギー源として最も単純な構造であるブドウ糖は、
消化する必要がないためすぐに体内に吸収され血糖値が急騰します。
そのあと、上がりすぎた血糖値を下げるため大量の「インスリン」が分泌され、
今度は血糖値が急降下します。
このように、血糖値の急激な変化は砂糖のそれを上回り、
心身にさまざまな悪影響を及ぼすと考えられる・・・・のだそうです(伝聞引用のままでスイマセンが)。
よく目にする清涼飲料水の含有糖分は以下をご覧ください。
自分で現物を検証したわけではないので、鵜呑みにせずにお金を出す前に自分で確認して下さいね。
ちなみに「角砂糖の重量換算」でわかりやすく表示していますが・・・ちょっと危険です。
角砂糖にも重さは様々。通常は3ないし4グラムとされます(昔の角砂糖はもっと大きかったような・・)
大さじ一杯だと9グラムくらい(カロリーで35kcal)
そういう意味であくまで「目安」だということですが・・・
仮にですが、お砂糖だけだとこんだけ食べるのはまず無理ですよ(苦笑)
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