2016年4月1日金曜日
万愚節にふさわしく
新年度である。
とりわけ「新年度」なのだ。今日からは「天下御免の素浪人」
会計年度に拘束されることはなくなったが、習慣は急には変わらない。
「林住期」とはいうものの、車は急に曲がらないし止まれない。
慣らし運転で、お遍路でも・・・・って、ガイドブックを読むが、なんとも生臭い。
ある種の「有名人」が、パパラッチもどきを引き連れて、巡礼の旅とは片腹痛い(笑)
どうせなら、あの「サンチアゴ・デ・コンポステーラ」がいいが、スペインはいささか遠いし、
セルリアンでの最後の舞台で「弁慶の勧進帳」を
敬って白すと 天も響けと 読み上げる のだ!
それまでは、娑婆で俗塵にまみれていよう。
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そうか、四月馬鹿の日だ。
毎年 万愚節にふさわしいいつも以上の駄文を書いている。
去年は「四月のサバ」だった。
多少、アカデミックに書いてるが、実のところ毎度以上「妄言虚構」かもしれない。
つまりは、気の利いた法螺話。
法螺とか方便といえば許されそうだが、早い話が「嘘」
仏教では「十悪」というものがある。
最悪なのが「意の三悪」
108の煩悩の根本であり、悪行の全てはここから派生するのだ。
曰く・・・
貪欲--欲深いことだが、不思議なことに物欲は殆ど無い
瞋恚--すぐ怒ることだが、最近は丸くなった
愚癡--恨んだり妬んだりすることだが、これにも無関心だ
ってことは、今更出家でもないか(苦笑)
身の三悪(殺生・偸盗・邪淫)とも無縁だし、あるとすれば「口の四悪」
妄語--嘘をつくこと
綺語--奇麗事を言って誤魔化すこと
両舌--二枚舌を使うこと
悪口--他人の悪口を言うこと
これは天性のものであり、神が与えたもうた資質だし、いまさらどうしようもない。
無理に矯正しないほうがいいって・・・・孔子だか老子がおっしゃってた(・・・と都合よく古典引用)
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