2016年4月5日火曜日
林住期の過ごし方
資本主義というか自由経済原則の世界から不合理主義な
宗教行為の世界への戸惑い(笑)
長年の檀家としてお寺には相応の寄進の一方で、理不尽と
思えば断交も辞さず。
お陰様で大伯父の位牌には戒名がない。
過去何があったか知らないが、
仏の弟子として仏名がないのは困ったことだ。
此方から頭下げてもらいに行くつもりはなく、
寺が持って来れば、多額のお布施の用意くらいはする。
が、そんな雰囲気も気配は微塵もない。
多年にわたり先祖代々を供養してきたって言うが、如何なものか?
戒名を提供しなかった御仏は、そもそも供養対象外かなあ。
お布施便なるサービスと仏教団体が争っているらしい。
実際は、サービス提供会社ではなく、マッチングサイトを運営する
アマゾンを非難しているが、どうもオズオズとした態度(笑)
サービス提供会社は、ちゃんと得度した僧侶によるといってます。
嘘でなければ、身内の僧侶がサービス提供に協力していることになるし、
ネット上で様々なサービス提供を行う宗教法人も多々ある。
だっから、天唾にならないように仲介者を非難しているのでしょう。
イリーガルやアンモラルなら兎も角、アマゾンにとっては無視するしかない。
ところで、サービスの中身ですが、三万五千円が最低基本料。
自宅での読経と法話程度。
戒名を依頼すれば二万円加算。
更に墓地までとなればいくばくか加算。
価格体系が明示されており、高いか安いかは別に明朗会計
言ってみれば、時価のピンキャバと正札のソープの争い。
まあこの勝負は仏教団体に分が悪い。
職業に関わらずカスミを喰って生きる訳には行かない以上
何かにつけて営利行為です。
たまたま宗教行為であれば非課税行為になる。
宗教行為は非課税行為でならねばならないという税理論はなく、
ヒトザルの宗教心を忖度するにすぎない。
お布施等に価格表がないなんて誰も信じてはいない。
しかし、なんだかんだと話題になることが実に面白い。
無葬式、散骨、樹木墓、、、いろんな新機軸が人気と
いうものの、低廉簡素に昔ながらの葬祭ニーズは
高いのだ。
すり込まれた信仰とは恐ろしいもの
法然上人は、鴨川の鮒の餌になることを希望したというではないか。
無になる事を厭わないのは、ある種のサトリである。
悟れるヒトザルの数はしれてる。食い扶持となる煩悩の衆生は
ごまんといるのだ(笑)
さて、目の前に某宗教大学の入学案内をながめながら
かんがえてます。
学費が高いねえ。
僧侶育成は宗教行為だろう
定価はおかしくないのかねえ?
河合塾の偏差値がBFだって。
坊主のタマゴはそういうレベルなの?あるいは母集団の問題?
ちょっとプライドがなあ、、、
僧侶以外の就職が結構ありますなあ
破戒僧がこんなにいる乱倫キャンパスなのか、
ちょっと楽しみ(笑)
通信教育の博士課程で得度できないのかなあ?
この天空の宗教都市は、寒いのよ
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