2016年9月10日土曜日
試験というか審査に落ちた
思えば、人生で初めてかも・・・・
思い起こしても「落ちた」って記憶がない。
模試代わりというか滑り止めついでに受験した大学入試で不合格になりましたが、本命は合格してますので、落ちた認識はない。
就活も、相手の数社を不合格にしました。
まあ、当時は五体満足ならばアホでも採用しましたから・・・・僕の印象でなく同期生の独り言です。
国試も合格しませんでしたが、あれは不合格では無く確信的試験放棄。
三択問題ですが、正解は「解なしで、無回答が正解」という人間として素直でないことが合格の要件だとしり、
憤然と席を立ち・・・・(笑)
毎年の田舎町(未だに近隣には映画館がありません)で開催される映画祭。
新人の登竜門みたいなもんで、地方創生のイベントのようなものです。
たった三日のことですので効果のほどは限定的。
しかしながら、映画オタクが手弁当で全国から集まり、一時の活況を呈するのです。
そこまでの熱情を持ち合わせない蝸牛庵ですので、依頼があれば、足つき宿つきならば審査員を引き受けています。
どういう基準で選ばれるのかは知りませんが、依頼状が来て、一応審査員審査らしい「映画批評文」を
提出すればいい。
映画批評の内容評価なんかが出来るわけのない役場の役人の事務局
多分サポート役の業界人が読むのでしょうが、彼らだって見ているかどうか怪しいカルト映画を毎回素材にし、
過去二度とも審査員を拝命している。
今年も依頼状が来ました。
ちょっと飽きが来ているって気持ちもあるのですが、暇だし・・・・・
さて、今年はどの映画の批評にするか?・・・FBのバックナンバーを眺めながら、たまには分かりやすいのを
って、思ったのが敗因か?
お隣の街の伝統漁法がエコテロの連中の無体な仕打ちで苦しい状況にあるんだから
支援の意味も込め、八木景子さんのあの「コーブ」のカウンタードキュメンタリーを絶賛(別に手放しじゃないのですがね)し、
この映画祭でも上演せんかい!って批判的鼓舞風に記述したのが不味かったみたいな。
SSの連中が押しかけてきて映画祭が紛糾することを恐れたのか、まさか。
アンチエコテロリストは映画祭に呼ばないってことのようなので、そうだとすれば、御縁がないようで・・・
元々、政権与党の実力者幹事長が腕力で予算をもぎとってきて出来たらしい映画祭。
政治的に都合の悪い作品の上映や発言はやっぱり圧殺されるんですよ(笑)
まあ、関係者の奮闘で今年で第10回ですので、陰ながら盛況を祈念しています。
最終審査作品のレベルも上がってますし、東京だとレイトショーですが、
鑑賞できます。
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