リップヴァンウインクル・・・・
小麦系のバーボン
メンズのちょい高級系ブランド
少しは知られたといっても知名度の低いアメリカン短編
英単語的には、時代遅れあるいは流れに押し流されるグウタラ
家名を銘柄にするにはあり気な話
語感が良さ気なのでデザイナーがブランドネームにしただけで他意はない
浦島太郎のような寓話であるが、寓意性がよく分からない
・・・ですが、その寓意性を勝手に忖度したのだろうが、この単語の語彙は決して良くはない。
そんなロクデナシのお嫁さんになろうなんて、黒木華さんもどうかしてますよ(笑)
岩井俊二さんのおひさしぶり作品。
本来ならば、この作品と葛城事件の二本で今年の日本映画の集大成のはずが、
興収ばかりの大衆娯楽作(アニメに怪獣)の二本被りで、今年は終わった。
コンビニバイト掛け持ちの代用教員の中途半端感
彼氏はSNSで探すお手軽感
流れのままアルバイト親族友人かき集め披露宴やって、主婦やって、マザコン夫からは捨てられて
大豪邸での高報酬メイドに流れ着き
AV女優との奇妙な共同生活の果てには・・・・
こんだけで3時間の長尺
力量無くしては映画にならない。
しかし、現代のおとぎ話としては寓意性が高すぎるし、予備知識を観客に強いる作品は損をします。
予備知識があればより楽しめます・・ならともかくもないと意味が分かりませんではねえ
ある種の教養(成長)映画であることはわかります。
酒を飲み、前後不覚に眠り果てた翌日、少し成長した黒木華をみる。
二日酔いをたび重ねれば、ヒトはオトナになると言われると、
本気になる.........映画なのではないが。
リンクの松田優作と室田日出男がいいですねえ。
リップヴァンウィンクルの寓話の片鱗が分かりますなあ
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