2017年1月19日木曜日
アイヒマンについては別に「歴史修正主義者」でもないのですが・・・
http://image.eiga.k-img.com/special/2514/eichmann_trailer.mp4
別にベジタリアンでもないし、お肉は好きですが、先祖代々の肉食人種はあきらめが悪くしつこいのかねえ。
ナチスの「戦争犯罪」を70年経ってもこれでもかとばかりに手を替え品を替え「断罪」するというのはどういう事だ?
単純に思うのは「シオニストの裏資金」が提供されているという仮説。
映像作家の良心だけで映画が出来るものではなく、先立つべき資金と映画館に足を運ぶ大衆こそが必要十分条件である。
映画製作者なんて所詮はビジネスですから、よっぽどのことがない限り・・・・
今思い出すだけでも・・・(以下は最近の公開作品)
ハンナアーレント
顔のないヒットラーたち
アイヒマンショー
手紙が覚えている
アイヒマンを追え
まあ、ユダヤ人があの忌まわしい歴史を忘れないためにも、子孫を連れておじいちゃんがシアターに足を運ぶって
わからなくはないが、この手の映画って、倭国でも何故か公開され、そこそこ足を運ぶ意識の高げな人達っているんだわ。
見た目映画マニアとも思えないもんで、そこんところがよく分からない。
ナチスの戦争犯罪を想起し、翻って皇軍の非道蛮行に思いをはせる
ドイツの歴史認識の高邁さにひれ伏し、翻って戦後倭国の口ごもる加害者反省意識に恥じ入る
要するに「自虐意識」のなせる技でしょうか?
戦場における非行はお互い様。
勝ち負けに関わらず、非行は非行。
侵略行為とやらで近隣諸国に迷惑をかけたらしいが、両国とも謝罪は終わっている。
ドイツの歴史認識については世界的に賞賛され、一方で極東の島国は・・・と言われるが、
事実誤認も甚だしい。
国家の基本法(憲法のこと)で、痛切なまでの反省を言葉を尽くして明記している国と
言及の何もない国家との違いはどう説明するのかね?
戦争犯罪なるものが行われたとすれば、それはナチスの行為であって全体としてのドイツ国やドイツ国民ではない・・・多少の誤差を些少すれば
そういう事が世界から賞賛されていると称するドイツの歴史認識なのですよ。
戦後、多くのナチスがドイツの支配組織に組み込まれ、陰に日にナチス擁護に腐心したとされる。
冷戦下、ナチス糾弾が得策ではないと考えるアメリカの意向も働いたようです。
しかし、何処にでも「オトシマエに時効はない」と考える偏執的な硬骨漢はいるもので、
孤軍奮闘、圧力にめげず、アウシュビッツ裁判を進めたのが、フランクフルト検察
最近のナチス糾弾映画の大ヒーローです。
ことさらに取り上げられるもんで、なんか裏を探りたくなる(笑)
己を己で裁くという峻烈さを持ち得たかどうかの差で、ドイツと比べて批判されるのあれば、倭人はひれ伏し甘んじて受けるしかない。
確かに「戦争犯罪」の追及に徹底さを欠いている・・・どころか通り越して何もやっていない
戦勝者によるイデオロギー的断罪ではなく、未曾有の不幸に国家と国民を追いやった戦争犯罪の下手人とその背景を
徹底究明すべき事を忘れている。
二度と間違いを繰り返さない・・・次の戦いでは負けないってことですが・・・ための第一歩なんだわ。
東京裁判で戦犯とされたからことは終わりではないのですよ。
とてもじゃないが、彼らは靖国に祀られる資格はない。
国を守るために尊い命をささげた民草を神霊として祭祀する場ですから、
どうみても、国を滅ぼしかけた連中を合祀するのは間尺にあわない。
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