2017年2月16日木曜日
「先貰いと後払い」に決まってます(笑)
なんか世間様には、信じられないことだとビックリし、それにまた反応するヒトザルがいる。
なんとなれば、関西の電車は「後払い」で、関東とかだと「先払い」
それがどうした(笑)
歴史的に言えば、初めて自動改札システムを作ったのが京都の先端企業で、艱難辛苦の上やっと成功
関東に持ち込もうとしたが、そこで初めて支払手順の差異に気がつき、さらに苦労の連続・・・
金銭債権(債務)の支払い方の原理原則は・・・「貰いは先、払いは後!」
これはあったりまえじゃんか。
何かにつけて倭人はお人好しってことがよくわかります。
とは言うものの・・・・
先日年金事務所とやらに足を運びました。
蝸牛庵もそういう年なのだ。
なんせ自慢にならんが、年金知識は白痴とまでは言わないが、痴愚魯鈍の程度
年金おばさんが懇切丁寧に説明していただくと目から鱗ですよ。
今月がお誕生日で65歳ですか(そんな事は言われなくとも・・・)
基礎年金部分の受給資格がありますよ(・・・だから来たんじゃないか)
お誕生日月の翌月分からの支給です(まあそれはそうだなあ・・・)
支給は二ヶ月分まとめてその翌月15日になります(なんだって!後払いかよ。こっちの立場だと後貰い・・・)
11月がお誕生日ですから12月からの支給ですので2月15日が支給日です(・・・無収入が75日もって酷いなあ)
二階建て部分は・・・支給されません(・・・)
そのお年でも相当な収入がおありですもんねえ(・・・本人の甲斐性なんだからほっといて頂戴)
貰うものが後払いってそういう経験は可能な限り排除して来ましたからショックは大きい・・・というのは言葉の綾(笑)
しかし、釈然としません。
ということで、想起するのは半世紀くらい前
今でもそうですが、最初の勤務先の製造会社では・・・・
月例給与と交通費は先貰いだった(現物支給が原型ですので交通費は当然そうなる)
賞与一時金と時間外勤務手当は後貰い(金額査定上そうしかならない)
出張旅費も近距離はともかくも基本は先貰い(金額予想が出来なければ堂々と仮払い申請!)
一方で、自分での払いは後払い・・・つまりクレジットカード払いに決めてました。
債権債務管理のリスク排除の要諦はこれに如かず。
貸し倒れの山で潰れかけた企業の立て直しの一翼を担った者としての金言である。
それはさておき、当時の会社はN月の給与はN月の20日に支給されました。
下旬分は全くの見込み払い。従って「先貰い」です。
当時、銀行の窓口が25日になると混雑するのを不審げに眺めていましたが、
先払い・・・かどうかは知りませんが支給日の世間標準がその日だったようで、20日払いって労働者には優遇
しかし、そういう事を当たり前って思うのが世間知らずというもので
もしかすれば「後払い」の方が多かったのかもしれません。
その製造会社も現場の所謂ブルーカラーは「後払い」だと知ったのは相当後になってから。
N月の給与はN+1月の20日に支給される。
その後、身分制度改革で支給基準が統合され、ある月だけ彼らは二ヶ月分の給与を一挙にもらったのですよ!
未だに釈然としません。
年金って施しじゃないのですよ。
自分が拠出したものを返して貰うだけなんだから・・・
やっぱり、一旦出してしまったものを取り返すのは難しいってことですなあ。
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