2017年10月17日火曜日
飲酒の「悪癖」を排する!
蝸牛庵狂言綺語録以来連載が1200回を超えました。
所詮は駄文ですから、書いた本人ですら多くは記憶にない中、
稀なんですがロングテイルセラーがある。
騙された!中国飲酒詩選によせて
どうして未だに読み手がいるのか分かりません(2014年10月頃に公開)
が、社会悪のように思われている呑んだくれへのエールだと「誤解」されたのかなあ?
某誌に大西睦子さんのエッセイが有りましたので、
勝手換骨奪胎意図歪曲のままネタにします。
女史がこのネットエッセイを読む可能性はひくいのですが、
予めプロテクトをしときませんと....なんせ罵詈雑言暴言まみれですから(^^)
女史の趣旨は「適度の飲酒は心身の健康に良い」と断じているという事。
ポイントは、肉体と精神の両方です。
問題は「適度」の定義ですが「1〜6ドリンク」だと言います。
ドリンクの単位は倭国だとビール中瓶半分くらい。
結構幅がありますが、個人差は何処にでもありますから、
酒に強い方はこの上限程度までを「適度」と思えばいい。
まず、飲酒は幸福感を味わせてくれるエンドルフィンの放出をしてくれます。
嬉しいですねえ、不幸せな時にこそ幸福感を沢山味わせてくれます。
心血管疾患による死亡リスクを減らすそうです。
アルコールがDHLコレステロールを増やすからと言われれはけだし。
更に認知症のリスクも統計的に低いし、
肥満も少ないらしい。
前者についてはなんとも言い難いが、後者はアルコールはエンプティカロリーと
言い続けていましたから確信あり!
まあ、ヒトザルがある程度文明化して以来発酵系飲料と
お付き合いをしてきたのですから、文明論的を含めて
効能は多岐多用にあると考えるのがナチュラルなのですよ。
禁酒法や(誤解を恐れずに言えば)飲酒を禁忌とする宗教が
過度の不寛容に陥った様を見れば、さはありなんと思うでしょう。
最古の医薬品はワインだったとも....此れはどうかな?
“I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it” was his attitude now.
信奉するヴォルテールの言葉
飲酒も主義主張の一部みたいなものですから、
特段強いるつもりはありません、、、が、適度に飲める事は
幸せだと思いますよ(^^)
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