2017年12月9日土曜日
今どきの世界に通用する「プロトコール」
今日言えばアスクルじゃくて今日来るアマゾンプライムでも・・・結構時間がかかった。
雑本じゃない真の良書であることの証しということである。
我が特定少数な知的なダニッキ愛読者は多分ご存じ・・・でもないかもなあ(笑)
国際交流のための現代プロトコール(阿曽村智子)
著者の略歴は自分でお調べください。
その辺のマナー評論家のレベルなんか足元以下の靴の裏
なんせ、マナーもエチケットの片鱗もない隣国に囲まれた我が祖国
プロトコールの原理原則は、お互いの平等と尊重
余りに当たり前だが、それすら分からない輩が居るらしい。
かかるがゆえに、エレガントで毅然とした立ち居振る舞いこそ国威というものです。
なんとも・・・実に面白い!!(ビックリマークが二つも)
ある種のハウツー本めいたところもありますが、
全体の印象はエレガント
初対面のマダム(フロイラインなら更にいいが)が、さりげなく
この本をもっているだけで....fall in love (^.^)
山崎豊子の「華麗なる一族」を読んだとき、一番目から点だったのが・・・
閨閥結婚にむけてのご両家顔合わせの際の服装プロトコール
船場ファッションの生き字引のようなばあさんが、こと細やかに訓じるというか押し付ける。
敬せずに遠ざけようと思いたいが、社会的存在たるヒトザル、非常識なまねはできない。
若気の至りって・・思ってもらえるほど誰もが若くないし、内心はあざ笑っている。
知ったうえでの「破格」は見る人が見ればわかるだろうが、そんな「てらい」はリスクだ。
蝸牛庵さんだからなあ・・・わかって言ってんでしょうねえ(苦笑)って言われるほど偉くもない。
カキオトシ(こけら落しのこと)
コイステフ(書けばこうだが「恋すちょう」が普通の読みかた)
まあ知らない世界だ。
素直に謙虚に・・・馬齢を重ねても知らないことが沢山あるってこと程度は知っている。
毎度ですが、老いて学べば死しても朽ずなんですよ。
近来稀なる推奨本!
(続く)
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