2018年5月10日木曜日
少数株主
彼の事務所は、山王パークタワーにあります。
一時期、消費者庁が入居していましたが、
泡沫政党の風紀委員みたいなオバさんが担当大臣の時に
家賃が高いとかなんとか難癖をつけられ....
縮坪とか移転の費用の方が遥かに高かったかも(^-^)
ざっと50名ばかりの弁護士を抱えておられるようです。
牛島信が本名かどうかはさておき、本業も作家業も
バリバリやっておられます。
少数株主
未公開株なんて会社支配力や経営への影響力が無ければ
流動性も換金性も資産性にも乏しいので
細やかに配当金を貰うだけ。
基本的に譲渡制限がついてますから、売るに売れない。
会社指定の誰かさんにただ同然で買い叩かれる。
とは言いながら、持株比率にもよりますが、
それなりに会社や経営者を揺さぶる事は出来ます。
非公開会社の大層は、同族経営。
家業と企業の峻別等経営規律が働いている方が不思議。
一方で、資産保有型の同族会社となれば、
いざ相続ともなれば、税務署さまが舌なめずりしてやってくる。
聞いた話ですが、税務署第一線の出来のいい奴は資産税担当らしい。
フローの誤魔化しなんか怖くない。
ストックでがっぽり吸い上げると言う事。
未公開株の値段なんて相場というモノサシがない以上
配当還元
類似業種批准
簿価純資産
時価純資産
とかなんとか一番税金のとれる査定方法でやってくる。
逆に買取請求を受けた会社は、一番安い査定なのよ。
非訟事件として裁判所に持ち込んでもいいが、
面白半分の欲目だけで国費を費消するのも気がひける。
個人的にはいくつか揉めたくてしょうがない非公開株を持ってます。
なんか適当な第三者機関でも作ればいいのに。
馬鹿馬鹿しいが、日本の企業の大多数は非公開会社。
その株主権を適切且つ迅速公平に評価するのは有意義な
ビジネスなんですよ。
作者は税理士では無いので、税務署相手に戦うのでなく
少数株主の代理人として、会社と戦う弁護士を描きます。
委細は略しますが、弁護士としては有能とお見受けしますが、
士業作家としての腕は(蝸牛庵が言うのもなんですが)無駄に衒学的で論外。
と言っても、グリシャムと比較されては気の毒だ(^-^)
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