2018年6月9日土曜日
宰相が観るべきモノ(万引き家族 序)
歴代首相の中では特筆すべき映画好きのようだ。
そう大した鑑賞本数でもないが、倭人の平均値を遥かに上回る。
言っちゃなんですが、映画なんて、ロクに英語も話せない
困窮移民のささやかな慰安と享楽の具。
高踏藝術とは一線を画す。
まともな趣味のついでに映画も....ならまだしも、
休暇中の動静をどうひっくり返しても、
ほかにはゴルフ以外何も出てきそうも無い。
とある方のブログを参考に、ここ三年間の鑑賞記録....
『海難1890』
『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』
『海賊と呼ばれた男』
『沈黙 サイレンス』
『DESTINY 鎌倉ものがたり』
『オリエント急行殺人事件』
『嘘八百』
『ウィンストン・チャーチル』
誰と観たとかどこで観たも興味深いが、それはさておき
話題性先行の無味無臭の映画が多い。
不都合な事実なりに肉薄する系はお好みではないようです。
蝸牛庵の観る映画とは一線を画しますから、
結構観てません(キッパリ)
話題作なのに、なぜ観ていないんだ?!ってことの方が
はるかに面白い(^-^)
パルムドールに輝く日本映画の新たな名作(...だそうです)
ルモンドかなんかに、栄誉に関しての首相コメントがないことに
疑問の声..とかなんとか第三者ぶった非難記事。
おフランスを馬鹿にするのかと言わんばかり。
この記者はきっと愛国者なんだ。
いちいちという気がしないでもないが、
上記の鑑賞映画の感想も聞き及んでいない。
観た映画のコメントすらしないのだから、
観ていない映画に論評なんかできる訳がない。
とかなんとかでも言い放つのが宰相の見識ですが...
ホワイトハウスには、さすがに映画館というか
映写室があるらしい。
クリントン大統領は、ここで「インディペンデンスデイ」を
鑑賞し、そのコメント
僕も戦闘機の操縦を習うことにしたよ
洒落はさておき、映画鑑賞まで政治行動なのですからって
よく分かります。
宰相が、ペンタゴンペーパー、シン・ゴジラ、万引き家族を
忌避するのはある意味で当然なのです。
なんだか前置きだけで終わってしまった。
パルムドール受賞作の話題はそのうちに...
実を申せば、まだ見てません(^-^)
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