アメリカンフットボールのシーズンです。
普通にテレビ放映がありませんので、実際のテレビ観戦は
スーパーボウルくらいです。
しかし、スタットは克明に見てます。
危険だと言うことと選手の末路が哀れ...以外を除けば
よく出来たスポーツシステムだと思います。
二つのカンファレンスを合わせて32チーム
ロースター限度を前提にすれば、選手数は各々80名
毎年のドラフトでは7人が入団(ドラフト外入団もあり得ます)
成績の悪いチームに優先指名権がある
厳格なサラリーキャップ制度のもと、チームの年俸上限が
決められ、概算で200億円弱
毎年一割の選手が入れ替わる厳しい世界
怪我なんかで選手生命もそう長くない(理屈では10年程度)
リスクの割に生涯賃金的に恵まれている訳ではない。
第二の人生が謳歌できる元選手は限られます。
チームとして戦力が拮抗するようになっており、
球界の紳士のようにV9なんてあり得ない。
スーパーボウル三連覇すらまだない。
しかし、上位チームと不振チームは明確に分かれる。
理由は様々に語られます。
ドラフトでの目利き(ドラフト上位指名が必ずしも活躍する訳ではない)
個々の選手の特性を生かした戦術面の巧拙
つまるところ、フィールドの外で勝負が
決まるということになり、
かかるが故に、テレビ観戦をしなくとも楽しめるという
最初の話に戻ります。
ところで、あの悪質タックルで揺れたリーグの
今年のシーズンはどうなりますかなあ
あの事件のおかげで、知名度も汚名度も上がりましたが、
これを奇貨として欲しいと願うばかり....
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