トムクランシーのポリティカルスリラーは、あまりに荒唐無稽。
ボストン出のエリートが海兵隊員へ
瀕死の重傷から奇跡的に復帰し、CIAの分析官へ
内勤のはずが現場で獅子奮迅の活躍
そしてバイスプレジデントに抜擢され、幸か不幸か上司の殉職で、
なんとアメリカ大統領へ...
かなり嘘っぽい(^^)
そのフレームだけを借りたアマゾンオリジナルドラマ
シーズン1がプライムでリリースされました。
大きな違いは、恋人が眼科医でなく疫学研究者
あと、通勤はバイト、毎朝ボート漕ぎ
イスラムのテロリストとの暗闘ですから、
パンデミックや生物化学兵器を念頭にキャラクターを
変えたのでしょう。
なんにせよ、相当なバジェットであることは容易に推測できます。
海外ロケちは、シリアにパリ
イスラム教徒のなかで、狂信的な過激派は極小だとわかりつつも
偏見なんでしょうか、であえば誰もがテロリストの端くれに
見えてくる。
パリなんかベイルートよりも怖そう。
なんと教会の礼拝中にサリンが撒かれて数百人の犠牲者!
善良なムスリムは、同調はしないし非難もするが口先介入だけ
民族と宗教全体が世界的に非難されてるわけですから、
自力自浄するのが普通でしょう。
そういうことこそ、ジハードとは言わないのか?
テロの主な場所がパリというのは分かりやすい。
私見ですが、フランス人は理性と論理の信奉者だ。
多様性よりも重要視されるからその価値観に合致しないと
外国人として柵の向こうの存在とされる。
北アフリカに直轄県を保有していた歴史のある国ですから、
イスラム教徒には住みやすく感じる国なんでしょう。
しかし、アルジェリア出身者はさておき、難民には冷たいらしい。
To be continued
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