失業率とは失業者と労働力人口の割合である。
労働参加率ですが、生産年齢人口に占める
労働力人口の割合をいいます。
言葉の定義をはっきり理解しないと意味不明なのですが、
なかなか意義深いのです。
就労の意思がないと労働力とはみなされない。
失業者もしかり
生産年齢人口とは、就労能力のない16歳以上のヒトザルの数を除外した
ヒトザルの数
就労能力がないとは、高齢・疾病・拘禁中が代表例です。
高齢化が進み、病人や犯罪者が増えると生産年齢人口は減少します。
高齢の定義はよくわかりませんが、一律に線引するならば、
高齢者の定義に従うのかなあ?
生産年齢人口のうち、就労の意思があっても
就労していないと労働力人口とはみなされない。
つまり、アリとキリギリスの割合を表しているようです。
失業率は、働く意思と能力があっても働かない・働けない
労働力人口の割合です。
一般的には、失業率が低下すると景気的に好ましいと考えられますが、
グウタラ(キリギリス)がどんどん増える
刑務所に収監されるヒトザルがどんどん増える
さてどうなる?
割り算の最終形を見るだけだと、数字を読み違えます。
失業率が下がった!と喜んでばかりもいられないのです。
先進国における労働参加率は軒並み80パーセント後半
イタリアだけが見劣りします...が想定の範囲
昨今はみなさん上昇基調。
アメリカンだけが低下している!
算式の定義からすれば...由々しき事が起きているのかも
某誌の記事の換骨奪胎でした
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