2018年11月25日日曜日
ユリーカ!!
ある地域の人,動植物,土壌,水,大気などすべての自然が,
汚染物質によって変化あるいは損傷を受けることなく,
また自然の生態系の平衡状態を保つよう自然の浄化力が十分に及ぶ状態が保たれる範囲。
これが「環境容量」と呼ばれるものですが、それがどうした😁
範囲を逸脱しても生態系は即死しない。しかし、予後は不良。
不埒な事に環境学者はそこから踏み出さない。
今の地球は、若干容量を超え出したらしい。
しかし、新・新興国を中心に爆発的に人口が増加し、先進国並みの生活水準を
実現しようとすれば・・・・環境容量は、五倍とか六倍になるそうな。
そう力説するのは、涌井雅之先生。
概念はいいとしても、実際にどう定量化するのか諸説紛々。
ともあれ、地球が狭すぎるのか、ヒトザルが多すぎるのか、理由なり対応策は
分かり切っている。
SFの世界であれば、ユートピアかデストピアの何れか。
さらに言えば・・・一番簡単なのは、ヒトザルの間引き。
日本列島だって、江戸時代程度の人口だと本当に住みやすいと思いますが、
かような乱暴な意見や手段ではものがたりにならない(笑)
一部の富裕層が健康で文化的な生活をおくれるコロニー
多くの貧困層は劣悪環境に喘ぐ・・・いまやリアリティあるすがたです。
すでに、お隣の大国ではそれに近いことが起こりつつあると呟かれます。
アンモラルな発想ということで、やはり本命は、地球外に
ヒトザルの生存拠点を求める。
映画「インターステラー」
科学的考証の厳格さが売り物ですが、興行的にも大成功だった。
二十一世紀の「2001年宇宙の旅」というところ。
しかし、自分探しのロマンの旅ではなく、生存をかけた決死の旅というのが
いまの人類の置かれている状況を表す。
この映画に描かれる宇宙の旅技術は、理論であって実用化できる時期は
定かではない。
現時点のリスク度は桁違いに高く、飛行機並みの安心度で乗れる日まで
地球の環境許容度が持つことを願ってやまないが・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿