2019年1月31日木曜日
そして誰もいなくなったC級ホラー
(es+u+cs+t) squared +s+ (tl+f)/2 + (a+dr+fs)/n + sin x -1
(注記)
squared 二乗を表す
es 段々と大きくなる音楽
u 未知のこと
cs 追跡シーン
t わな
s ショック性
tl 現実性
f 空想性
a 登場人物の孤立
dr 暗闇
fs 場所・設定
n 登場人物の数
Sin 三角関数記号
要するに・・・
段々と大きくなるBGM・未知のハプニング・追跡シーン・わなの和を二乗すれば「ショック度」が増す。
恐怖とは現実におこりうる状況のほうが観客に訴えかけ、さらに空想が「恐怖感」を増大させる。
そして、バランスも大切なので「現実性と空想性」を足して2で割る。
登場人物が孤立すればするほど、暗い場所であればあるほど恐怖感が増すので「孤立と暗闇と場所」を足して、
登場人物の数(n)で割ると「衝撃性」が表される。あと、どっちかと言えばホラー系は冬場がいい。
血の量を表す要因の効果的な使用もホラー映画には欠かせないが、
血が出すぎはかえって逆効果である点をsin x -1で考慮する。
以上が「完璧なサスペンスホラー映画」のレシピということである。
この方程式のお手本通りのサスペンスホラーなんですが、
何故かあまり怖くない(^.^)
自動車事故で聴力と夫を失った若い妊婦
臨月のクリスマスの雨の夜
見知らぬ熟女が扉を叩く...
何故に怖くないのか?ですが、過去の有名どころの
換骨奪胎ばかりなのよ
シャイニング
雨の訪問者
そして誰もいなくなった
あとは略(なんだか観たことありげなシーンばかり)
謎の訪問者の企みも直ぐにバレバレだし、
破水をしている妊婦の格闘技や
雨に打たれた逃走...の果てに無事出産は
余りに有り得ない。
なんと冷水プール出産!
ちなみに、登場人物はヒロイン以外全員死亡
夫
母
通報を受けて駆けつけた警官二人
隣人のゲイカップル
謎の訪問者
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