2019年3月10日日曜日

トヨトミの野望



モデル小説である。
作者は、梶山三郎...覆面作家らしいが、
高名な経済小説家達の名前を騙るとは人を食ったはなし

誰でも分かるような人物造形にストーリー展開。
このモデル会社の記事を書くには神経を使うらしくて
基本大メディアは提灯記事ばかり
広告に依存しない調査報道型の情報誌だけが辛辣に書く。
不都合な真実を知らしめることが報道であり、広報とは一線を画す。

この覆面作家はマスコミ人らしいので、書きたい事を書く為の
手段として、小説仕立てにしたのだろう。
しかし、あくまで小説である。


オリジナルを「トヨトミ」に化体するのは、

似たネーミングだから
東海地区だから
五摂家になりたい野望が秀吉にあったから

なんかでしょう。
お手軽とは言え、多少は考えている。


名古屋の五摂家とは、

中部電力
東邦ガス
名鉄
松坂屋
東海銀行

本家五摂家は藤原氏北家の血脈で、摂政関白の地位と
ミカドの奥様を独占する権利を有していた。
名古屋五摂家の権利は何かしらないが、今や死語と化した。

秀吉は征夷大将軍になりたくて、足利義昭の養子になろうとして失敗
やむなく、近衛の猶子にもぐりこみ、関白になった。


トヨトミの野望とは....

2030年までにはガソリンエンジンのクルマをゼロにする事。
それもEVでなくFCで!




あくまでも...小説の世界
本当にどっちに優位性があるのか知りませんが、
ソーラーで発充電しながらのEVが良さげ...なんですが

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