なんとも残念な事態です。
如何にすぐれた文化遺産とは言え永劫不滅はないわけですから
不幸な未来が今日来た。
あるいは、過去に起きるはずだった不幸が今日来た。
と現実を直視するしかない。
44年八月の夏
ヒトラーの命令に忠実な軍人であれば、
ノートルダムのみならずパリは廃墟と化したはず。
パリ陥落を目前にヒトラーは、パリ軍事総督のコルティッツ大将に
廃墟化命令をだすが、誇り高きプロシア軍人は、国家に忠誠を誓うが、
オーストリアの伍長上がりのナチスには冷ややか。
黙殺したが故に今日のパリがある。
ヒトラーは何度も大将に電話をしたそうな...
パリは燃えているか?
この大聖堂はローマンカトリックの宗教施設ですから、
フランス政府からの財政支援を受けてはいるようですが、
宗教法人の資産ですよねえ?
...と思いきや、フランス政府の資産らしい。
さすれば、老朽化改修工事もフランス政府の担当なんだろう
失火原因はこれからの究明だろうが、無過失は...ない。
ローマンカトリックの長女と言われていただけのことはある
フランス政府は、
沈痛な声明をいち早く異口同音にだしていますが、
ローマ法王庁は店子にすぎないので...
そもそも改修工事には二百億円の費用が必要だったようですが、
今回の事故で再建しようとすれば、一千億円程度かな!?
大したことはありません。
世界中の信者全員が1ユーロ寄付すればいい。
信仰心が試されています。
これも神の不可知な御技なのかも...
補足
政府資産と同時にパリ大司教座聖堂でもあり。
大革命以降政教分離を徹底したのであれば、
ありえない話なんだが...
倭国ならば、明白な憲法違反(第二十条)です。
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