令和元年の元旦

今日から令和❣️
しかしながら、古くは五月祭の日であり、メーデー（労働者の日）
そのような歴史を知りながらか偶々かは別にして、
いまどき労働者の祭典でもなかろうし、ナショナルセンターは
労働者の求心力を失い、労働者はそんなことより、レジャーか家庭サービス。
いやいや、働き方の変革が必要な時代だから、
意義は失われていないし、その意義ある日に改元とは
実に素晴らしい。


令和（REIWA）
公式な元号の数は幾つあるのか知りませんが、
愚見ではその数は間違っている。
北朝元号は私元号に過ぎないからカウントしてはならない。
理由は何度も書いたから略して。

姦しい元号談議の中で不思議な事に

ＲＥ

から始まる元号は過去に一つしかない（霊亀）なんてことは
初めて知った。
この元号は霊獣が現れた吉例という妖しげなもの
他にも「暦応」があったじゃないか？！と
反論してくれると完膚なきまでに論破してあげる。
なんにしても、典拠をめぐる駄弁には興味がなく、
ただただ音韻が新鮮だと思うばかりである。


リアル書店にいけば、万葉集コーナー
これを契機に親しんでくれるとありがたいのだが、
平置きされているのは、万葉選歌集
全数揃いは、やっぱり敷居が高い。

すべて確認したわけではないが、梅花三十二首の序文は
選歌集には収録されていない...はず。
少なくとも中西進先生の選による著書には、収録されていない。
さらに、梅花の歌も収録されているのは一首か二首。

こんな詐欺商法とまでは言わないが、
買い手を欺くような売り方をするものではない。
本離れが更にすすむ。