解説本的には...
年忌(ねんき)とは祥月命日、またその日に営まれる仏事のこと。
日本の仏教において、定められた年に故人に対して営まれる法要を、
年忌法要といい、追善供養のために営まれる。
一周忌
三回忌
七回忌
...
三十三回忌
五十回忌
年忌法要なんて堕落した倭仏教の悪習だし
よっぽど信心深くなければ、故人の年忌法要の時期なんか
覚えていない。
大体において五十回忌で打ち止め
真に御仏になられたのでもはや追善供養の必要がなくなったとされる。
普通は、両親とそのまた両親まで..
過日は、父と祖父の年忌法要。
当然しっかりと忘れてました。
菩提寺が帳面をつけていて、勝手に押しかけ法要の日程を
決めてきた(お寺の都合以外の何物でもない)
寒村陋屋に滞在中は、朝な夕な読経をやってますから、
ご先祖も見も知らない坊主よりも不肖とは言え当代当主自らの
読経の方が嬉しいに決まっている。
しかし動機が不純。
素謡の為の正座と発声練習ですから、まあたまのこと
プロにやってもらうか(^.^)
法事の手順はどこも似たり寄ったり
家族親類縁者が自宅に集まり、仏壇の前に叩頭く。
菩提寺に足を運び読経。
そしてその辺の和食屋か自宅で会食弔問外交
だいたいが冠婚葬祭でしか顔を合わさない。
坊主は会食には来ないが、
御供養料
卒塔婆料
御車駕料(お墓までの足運び賃)
お膳料(なんか知らないが慣習みたい)
を懐に帰る。
葬式ほどでもないが、結構な金額になる。
檀家の年忌法要日程をきっちり管理すればカネになる。
やっぱり得度して、離壇、自家供養する方が
良かったかなあ。
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