梶原一騎氏の評伝を斜め読みしながら...
識者が選ぶベスト漫画は「あしたのジョー」らしい。
たしかに、あの時代彼の原作として連載された
巨人の星
あしたのジョー
は社会現象化した。
巧みに作画者のペンネームを異にしたことも功を奏した。
ひとりの作画家が体制的と反体制的の二足の草鞋なんて
江戸時代の岡っ引きのあざとさ
末路の悲惨さはその頃から予定されていたようなものだ。
あちこち漫画ベストランキングをサーチしたが...
未だに文芸に値しないジャンルらしく、失笑の対象でしかない
ランキングを公表する鉄面皮というか...
倭国最高の小説ランキングから、源氏、漱石鴎外一葉の作品を
除外して、赤川、西村、東野なんかの作品をならべたてれば...
世間様はどう思うか。
所詮は時分の花。
半世紀後に記憶に残るかどうかで真価は決まる。
という事で、無聊に任せて歴代ベストの私案を公開しよう。
私案だから、ランキングはまだつけない。
火の鳥(手塚治虫)
忍者武芸帳(白戸三平)
喜劇新思想体系(山上たつひこ)
あしたのジョー(ちばてつや)
ベルサイユの薔薇(池田理代子)
ひかる風(山上たつひこ)
サザエさん(長谷川町子)
寺島町奇譚(滝田ゆう)
まあ、書き出すときりがない(^.^)
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