2019年11月5日火曜日
貧者の一灯、富者の無灯
教義理解の補助線である逸話の山が経典
説法のネタ本でもある。
ある法会
街一番のカネモは千万の灯明を寄進する
そこへ貧女がひとり
なけなしの小銭を差し出して、一本の灯明を購う。
満艦飾の万灯の前に消え入りそうな一本の貧灯
時すぎて油の切れた万灯は次々にきえていきますが、
一本の貧灯は朝まで輝き続けました...
さすがに詐欺師の口は上手い。
宗教はけだし阿片だ。
一本の貧灯であっても数あれば万灯に匹敵する
世の中は凡愚な衆生ばかり
困窮する貧者からさらに巻きあげようって
まあ、サヨクも宗教と同じ
口先は達者だが、自分からお財布は開けない!
世界遺産である跡地の上にたつレプリカが炎上崩落しました。
ココロが引き裂かれ、シンデシマッタ。
個人的感情ならまだしも、冷静で論理的であるべきメディアの
立ち位置ではない。
二日余りで数千人規模の一億円以上の寄付が集まったそうだが、
パリの大聖堂のように、ドカンと十億百億の声は聞かない。
国防の要として我々が全国になりかわり犠牲を払っているんだから、
全国民的にお一人様百円の寄進を...くらい訴えればいいのに
あるいは、毎度国策に楯突くんだったら、百年かかろうとも
県民の力だけで再建してみせようとあの知事はなぜ啖呵を切らない
言葉悪いが、サヨク的タカリのココロが見える。
人手もいないんだって...
ウソでしょう
辺野古関連なんかの国策事業をボイコットして
ココロにリソースを振り向ければ...
でも言い値でむしる公共事業じゃないから地元業者は儲かりません
特別に住民税をあげて財源を作ることも出来ますし、
その気になればなんでもできます。
ココロを痛めているらしい地元出身セレブが
率先して自分のお財布を痛めるのが先決
ノートルダムの一割もあれば再建できるようです。
ココロくらい天邪鬼のアタシだって痛んでますが、
レプリカのレプリカの再建費用を喜捨する気はない。
それに、レプリカをつくるな...とまでは言わないが、
世界遺産である遺跡のうえにレプリカをつくれば
遺跡の毀損で登録抹消じゃなかったっけ?
跡地に佇み、風の音に耳を澄まし、
目を閉じて悠久の歴史を幻視する事が
正しい世界遺産鑑賞の姿勢だと信じて疑わないものですから...
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