コリアンは隠れた映画大国だと思います。
ほかに娯楽がないとも思わないが、映画人口は世界レベル
倭国で公開されるコリアン映画は一定水準以上
但し、倭人が反撥しそうな憎日映画が輸入されるはずがないし、
国内では結構その手の作品が多そうな気もするが...
そのようなプロパガンダが長く通用するはずが無い(....はず)
反日不買なんて子供騙しをいつまでもやっているとこを見れば、
そう知的でもないが、
ひねもすRPGでひきこもり、スマホの画面以外に社会を見ようとしない
ヒトザルよりはマシかも
コリアンと倭国の映画の最大の違いは社会性の有無
元々私小説的な脆弱な骨格を特徴的とする日本映画だから、
骨太の社会派を期待する方が間違い。
企画があっても役者が尻込みする...らしい。
まあそんな映画に出演すれば、桜を見る会に呼んでもらえない。
97年のIMF通貨危機の時代
危機回避に粉骨砕身する韓国銀行通貨管理チーム長
真実を隠蔽し保身と図利に奔る財務省高官
アメリカンの意向を受けて外資支配を目論むIMF
政府を信じる実直な中小企業経営者
国家破産危機を予想し乾坤一擲の勝負に出る投資家
そして二十年が経った...
字幕監修に紫髪のあのオバさん経済学者
あの浜のオバさんって美濃部一族の末裔とは知らなかった!
娯楽仕立てですし、陰謀論的だが、
錯綜するストーリーを上手くしあげました。
映画は、一時の慰安や享楽だけではないのです。
まあそんな事よりも、いまこのテーマの映画が作られた
深層潮流ってなんだろうと考える方が楽しい。
言える事は、いまの倭の映画人では歯が立たないテーマだという事
まだバルブ崩壊の映画的清算は終わっていない。
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