本年度のオスカー狙いの大本命が、批評家からの人格攻撃に近い酷評と
観客の支持も得られず(批評サイトの影響が大きい)
製作会社は破綻寸前
総原価で二億ないし三億ドル強ですが、興収は一億ドル強と見込まれます。
そんなに酷いかなあ...という印象ですが、
舞台版と映画版の選択となれば、やはり舞台版をとる。
素晴らしい舞台版をより素晴らしく映像にしてくれると言う
期待値の余りな「裏切り」のなせる技。
トムフーパー監督のコメントは...
じゃあ、お前らがつくってみろよ!
まあ、アタシならこう言ってみたいってこと(^.^)
もとより異形のミュージカル。
ネコしか登場しないし、ドラマがなくて、
大胆にいえば個々のネコの歌をつなげただけ。
映画版は、ビクトリア(白猫)をナビにストーリー性を
もたそうとしたが...あまり成功しなかった。
舞台も場末のゴミ捨て場ではなく、ロンドン中の大ロケ敢行
しかし個々の歌唱は実に素晴らしい。
ジェニファーハドソン(グラマー猫)は言うに及ばず
テイラースイフト(セクシー猫)の映画版の書き下ろし曲やらも
さすがさすが!
しかし、オスカーの歌曲賞ノミネートからも無視されたのは
お気の毒としかいいようがない。
事前予告のネコの造形でみんなアングリしたんだよ。
舞台版は、ヒトザルがネコに扮したが、
映画版は、ネコがヒトザルになった違和感やら齟齬感
でも、第一印象だけだと思いますよ。
ターナーの夕陽の絵と同じ
観ているうちに、夕陽の実景がターナーの絵画になる。
# cats
# Taylor Swift
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