2020年2月26日水曜日
ノミネート作品作家
多少の誇張はあるが、ゴルフの全米オープン優勝者は
生涯食うに困らないらしい。
最強のゴルファーの栄誉だから、まあ構わないとは言え...
元来プロゴルファーは賞金稼ぎなんだから、
全く稼げない年があってもおかしくない。
シーズン前の某トッププロの独白...
今年も賞金にありつけますように
それを思えば、年俸プロなんてサラリーマンみたい。
一回一回(ゲームとか作品)で評価が乱高下する事こそが
プロフェッショナルらしい。
昨日の延長線で芥川賞のはなし
でも受賞作家ではなくノミネート作家のはなし
処女作くらいで受賞し、彗星のデヴューもあれば、
苦節何年...あるいは万年候補作家として消えていく。
最高記録は候補六回で、複数作家が記録しています。
未だに受賞していません。
名前を存じ上げない作家さんばかり
今はどうしているんでしょう?
富島健夫
川上宗薫
宇能鴻一郎
優しい共通項探しです。
官能小説家(はやい話がエロ文士)
と同時に万年候補作家でもありました。
宇能鴻一郎は受賞していますが、早々な見切りをつけて
エロの道。
文壇から芥川賞返上要求を物ともせず、エロ本を
書きなぐっていました。
富島健夫は諦めが早く、候補作家から清純系エロ作家へ
上手く転身
いつまでもグズグズと候補作家に甘んじていたのが、川上宗薫
三人並べての文芸評論なんて品位に欠けます。
しかし、筆力は富島健夫が一番(だとキッパリ!)
逆にエロ文士から普通の作家に転身したのが、胡桃沢某
黒パン俘虜記なる小説は、まっとうな文学賞に輝いた。
芥川賞作家が登竜門を経て、龍になるケースは皆無に近いとは
昨日のはなし
いつまでも雑魚のままでは、いくら受賞作家の肩書が
あっても食うに困るだろう。
それでなくても小説が売れない時代。
もれきくに結構いかがわしい売文の徒まがいで
糊口をしのいでいるとかや...
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