2020年4月15日水曜日
バーチャル株主総会の勧め
現実に実例が見られますが、IT会社の例ですからモデルルームみたいなものと思います。
リアル株主総会が開催し難い状況ともなれば、
威力を発揮しますが、定款上想定していませんから、
今年実施は....少なくともアタシがイメージする形式は無理です。
出来るとすれば、リアル株主総会とバーチャル株主総会の混合型
ハイブリッド型株主総会というとかそれらしいが、
第二会場以下があちこちにある..という解釈でなんとかってこと
あまり美的ではない。
アタシは正々堂々と定款に明記して、バーチャルオンリー株主総会を
実現したい。
法務省の見解は法的にダメとは言っていませんから、
株主の権利を公平に守りさえすれば合法と主張し、
総会決議無効の訴えなんか怖くない。
業務要件はそう難しくないが、最大百万人の株主がおられる企業もありますから
データ数だけは膨大
厄介なのは株主の初期値登録(登録要請はリアルにやるしかない)
証券代行部門にシャカリキにやって貰うしかないが、
特別決議に必要な株式数さえ登録できればいいので気は楽。
初期値登録といっても、株主番号を入力して、本人確認に値する
諸項目を入力してくれれば、パスワードが付与するだけ。
登録してくれれば、アマゾンポイントを百ポイントあげます...で
多少は株主優待も(^^)
システム処理手順としては....
議決権行使書の電子送信
委任状の電子回収
株主総会開催直前案内メール配信
バーチャル株主総会会場の動画配信機能
株主の株主番号とパスワードでのゲートイン機能
定足数確認機能
質疑応答機能
議案決議機能
実際の株主総会に関しては
参加者は多くても1万人台ですから、アクセル数は知れてます。
パッケージソフトですから、上場企業がこぞって
ご契約頂ければ、現状比でお安く出来ます。
会社側は、役員会議室に取締役、監査役が勢揃いし
スタジオで撮影しライブ配信するようなもの。
楽屋裏は株主には見えませんから、粗探しもされない
会場確保や当日の案内、警備と裏方は大変なんですが、
これで冷や汗をかくこともない。
年に一度くらいは株主さんと親しく懇談...とかなんとか
牧歌的なことは考えなくてもいい。
株主の期待値は「三高」だけなんですから。
高業績
高株価
高配当
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