2020年6月17日水曜日
これも「官尊民卑」かも?
座布団バッチをひけらかし、赤絨毯にしがみつく見苦しい「選良」
出処進退は自らが決めるもの...
には違いないが、地位と歳費を簡単に諦めたくない
とことん生き恥を晒して、、、
倭国古来の「恥の文化」は死語と化した。
民間人ならばメディアに名前や勤務先に掲載されたら
社の名誉を毀損した...とか何とかで懲戒処分という推定有罪の世界
公務員ならば起訴の時点で休職処分。
給与はなくても、身分は確定判決時点まで保証される
.....ある意味で羨ましい。
しかるに...国会議員たるや
選挙で墜とす以外に辞めさせる手段がない。
理屈では議会での除名処分特別決議はありうるが、議員各位は...
お互い脛に傷もつ身で武士は相身互い
政党間の駆け引きやら、明日は我が身ということなのか
懲戒議案がかかる事は稀
更に言えば、失職に値するような犯罪であっても
判決確定までは「推定無罪」
最高裁まで頑張れば、十年は選挙に墜ちないかぎり
議員特権に守られて高額の歳費等を毟れる。
地方議会のように、リコール制度がないのが不思議
国会議員リコールが憲法違反だとは思わないが、
議会の自治(倫理や規律)に委ねた...間違いだったとしか思えない。
政治は道徳から解放された存在だし、
政治家に徳目を求めてはならない...ことは秦野章氏が大昔に喝破した。
出来ない事を口にしてもしょうがない。
だから、リコール制度導入までは言わないが
除名処分決議請願制度程度はできるだろう。
当該国会議員の至近選挙での得票数以上の選挙区有権者の請願があれば
議会で採決をしなければならない。
だが、比例区だと請願を成立させるのはハードルが高い。
だから、もうひとつ
当該国会議員が起訴された以降の歳費等は
無罪判決確定まで凍結される。
本当に冤罪ならば手弁当でも争うだろうが、
無理筋ならば、さっさと辞めるだろうよ(ゼニ目議員ならば間違いなく)
この程度の規律強化も出来ないのならば...
まあ出来ないだろうなあ(^.^)
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