過日の前日譚
我が家のペットの名前のこと
ワンコは代々「モク」なる由来不詳の名前がありました。
しかし、ニャンコは、、、名無しなんです。
これには深遠な理由があるようなないような(^^)
名無しのワンコはそれこそ稀なんだが、ニャンコの場合は、、、有名どころは大抵が名無しだ。
この五番街の早朝に宝飾品をオカズに朝ごはんのホリー嬢の飼い猫もまたしかり。
彼女は名前をつけない理由を.....
....
彼女はまだ猫を抱きかかえていた。
かわいそうな猫ちゃんと彼女は猫の頭を掻きながら言った。
かわいそうに名前だってないんだから。
名前がないのってけっこう不便なのよね。
でも、私にはこの子に名前をつける権利はない。
ほんとに誰かにちゃんと飼われるまで、名前をもらうのは待ってもらうことになる。
この子とはある日、川べりで巡り会ったの。
私たちはお互い誰のものでもない、独立した人格なわけ。
私もこの子も。
自分といろんなものごとがひとつになれる場所を見つけたとわかるまで、
私はなんにも所有したくないの。
そういう場所がどこにあるのか、今のところまだわからない。
でもそれがどんなところだかはちゃんとわかっている。
彼女は微笑んで、猫を床に下ろした。
....
ハルキ氏の名訳だとこういうことなんですよ。
しかし、苦沙味先生は単に面倒くさいってことだけのようです。
しからば、、、アタシは
ニャンコに人格云々なんて皆目思わないし、面倒だとは考えない。
しかし、ワンコは命名された自分の名前に自覚と自尊を持つが、ニャンコははっきり言うと身勝手。自分の名前の自覚は疑わしいし、名前を呼ばれても自分の都合しだいで擦り寄りもするが見向きもしないこともある。
つまり、命名自体が「無駄」なんだとおもうのよ。
他人様から名前を聞かれた時にありませんっていうのも、、、理由を説明するのが面倒だから、その時のため用のなまえが、、、ズバリウケ狙い(^^)
ある時は、ジンだし、テキーラのときもある。
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