鳥山明さんがご逝去。
実は、、、ずっと「カラスヤマアキラ」だと思い込んできた。
たぶんだが、、、「烏山検校」からの刷り込み連想だろう。
この盲人、18世紀の悪辣な高利貸しで、吉原屈指の女郎を法外な値段で身受けしたりとか、時代劇の悪役を一手に引き受けていた。
別に、鳥山明さんとはなんの関わりもないが、、、(^^)
つまりは、紛らわしい漢字だということ
元々の象形文字がそうなっているだけのことで、カラスが一本足りない。
黒い切れ長のお目々が識別出来なかったことによるとネットのあちこちにはしたり顔に書いてますが、、、
どうなんでしょう?
漢字は「部首」によりグルーピングされますが、諸橋大漢和では、部首の数は二百余り。
実は、鳥と烏では部首がまったく違いますって、ブチびっくり(^^)
鳥は「鳥」という部首に属します
烏は「火」、、、ヒブあるいはレッカブ(足元のテンテン四つのこと)
そうなっているって事はわかったが、何故そうかは分からない。
紛らわしいって、誰もが思ったのだろう。
カラスには「鴉」という漢字もある。どっちも常用漢字ではないが、烏は人名漢字としては認められているが、、、地名や苗字は兎も角も、名前で「烏」なんか見た事がないんだがなあ(^^)
ちなみに、ポーの物語詩 The Raven
日夏耿之介の名訳では「大鴉」
カラスの英単語は、raven あるいは crow
種類がちがうのか、単なるサイズの差かは知らない。
この漢字の方が、禍々しさがあってアタシは好きだ
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