様々な大学ランキングがある。
評価項目や評価ウェイトは多様であり、その意味で恣意性が高い。
しかし、どのランキングを見ても(順不同だが)
オックスフォード
ケンブリッジ
ハーバード
スタンフォード
MIT
カルテック
プリンストン
なんかが、各ベストテンの常連
コレらの尻尾に手が届きそうなのが、北京や清華
残念ながら、、、というか当然ながら倭國の最難関大学は、とても手が届かない。
その根本の理由は「建学の精神」ではないかなあ?と思う次第。中世のリベラルアーツの精神を現代に生かそう、、、か、高級官吏の即席養成の場かではかなり違うし、それに、その後の運営方針もある。
て言うか、教育勅語はこの場合は論外にしても、学事奨励の太政官布告ですら即物的(功利的)だわ。
つらつらとランキングをみるに、コレは理科系のランキングだ。
そもそも文化系はかような定量評価に相応しくないというか世界共通の物差がつくりにくい。
ともあれ、理系における国際競争力は、現段階では断トツにアメリカンだろうが、21世紀半ばには中共が追い越す、、、というのがコンセンサス。
でもいかがなものかなあ?
研究者の数や潤沢な研究費さえあれば立派な成果が産まれる、、、訳ではない。多分に必要条件だけだと思う。イデオロギーやらの頸城、ビジネスに直結する応用科学への傾斜あるいは縛りなんかが、自由奔放な創造や真理の探究を阻害するならば何をか言わんや。
科学ジャーナリストの倉澤さんの論稿を踏まえての駄文ですが、論旨や主張が倉澤氏を代弁しているわけではありません
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