2025年1月11日土曜日

シネマライフ2024

 大層な本数を観ているわけでもないが、、、その中から極私的に「良かった」と思える作品群

順不同で邦洋存在

とりあえず順位付けはなし。




◯侍タイムスリッパー

映画愛満載のハンドメイドながら往年の時代劇黄金時代を彷彿とさせる堅牢な作品

アカデミー賞国際長編映画賞にエントリーさせたかった。




◯シビルウォー

政治的視点や兵士の感情を排除し、報道人の視座からだけのつくり方だから作品的におかしなものにならなかった。

なんで内乱なんだよ?どっちに正義があるんだ?なんて鬱陶しいことは言わない。

CAとTX連合軍がホワイトハウスを陥落させる山場は、大仰な兵器を動員してませんがとてつもない迫力があります




◯アシッド

フランス製作の地球環境破壊パニックスリラー。流石に環境保護大国だけあり、酸性雨という新機軸を打ち出した着想を買います。早晩ハリウッドでスペクタクル的にリブートされるだろう




◯DUNE

かような映像美満載な神話的な作品は外すわけにはいかない。

かのカルト的なデヴィッドリンチの作品から更に進化しました。

第三部も企画進行中らしいし




◯落下の解剖学

女優のザンドラヒュラーは加えて「関心領域」でもセンターを張り、カンヌのパルムドールとアカデミー国際長編映画賞をもたらしました。が、彼女は女優賞部面では無冠。長丁場のトライアルスリラーですが、尺の長さを感じない。

ベストテン選考ならば、関心領域を手を上げるんだろうが、好き嫌いならはコッチ




◯クアイエットプレイス DAY1

音にだけ過敏に反応して襲いかかるエイリアンのシリーズ三作目(本シリーズの前日譚)世上二作目の評価が高いが、アタシはこの三作目が一番好きだ。終活ジャーニーのモチーフはサスペンスホラーでは珍しい




◯梟

コリアンシネマは概して水準が高いがその中のファクション(ファクト・フィクション)と言われる分野の作品。光と陰な映像で、李氏朝鮮16代国王の頃の宮廷陰謀劇を主盲鍼術師を狂言回しに、、、スリリングでスタイリッシュ




◯バディモン5

フランス映像芸術の懐の大きさを示す秀作。パリ郊外の移民の住む犯罪多発地帯での荒々しい現実。従前からのフランス映画テイストの常識は通用しない。

監督は、マリ(アフリカ)の出身




◯お坊さまと鉄炮

映画芸術に国境がなく、かような辺境(ブータン)でも世界に通用する清涼なものが作れるのです。

絵空事というかおとぎ話ですが、そもそも映画スタジオは「夢の工場」と言われています。




◯フォールガイ

エイミーブランドがお気に入り

バックステージものが好きです

それを除けば単にアタマ空っぽにして観る娯楽作品なんだが、、、こんなものばかりを趣味だけで選ぶから


オッペンハイマー

ジョーカーフォリアドウ

グラディエーター2       

              、、、なんてベストテン候補作品がはみ出してしまった(^^)







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