2026年7月18日土曜日

金準備

 


以前から聞いてはいたし、今のアメリカとEUの信頼感レベルからすれば、当然とも言えますが、、、


まさか「金準備の引き揚げ」とは、金地金を物理的に移動するわけじゃないよねえ?!って

そんなリスキーな事じゃなくて、、、株式で言うならば、クロス売買みたいなこと。

アメリカの市場で現物を売り欧州市場で買う、、、簿価と時価の差でかなりな益が出たことでしょう。


しかし、このニュースを聞いた際には「金売買とは現物取引」しか想定できず、トンチンカンにも(^^)

でも、どの記事も「引き揚げとか移動」としか書いてないんですから、、、実に不親切だ


日本国も、アメリカ国債や準備金地金はアメリカ国内に保管していると聞いていますが、大丈夫かなあ(三菱UFJの貸金庫みたいじゃないよなあ?)

定期的な棚卸報告をもらっているときいたことないし、、、決定的な決裂ともなれば「確実に封鎖」されます。

有事に備えてある程度を米国内に保管することは理に適いますが、大半といわれますと、、、、

2026年7月15日水曜日

勝手にしやがれ

 


ズロース
シミーズ、、、、なんともレトロで淫靡感な下着名称。

パリの中心街のサンドニ界隈がアタマに浮かびます。


今時は廃れましたが、おフランス発祥と言えば、ある分野では、、、オンナのファッションではなく未だに権威です。


ヌーヴェルヴァーグ(新しい波)

同じような物言いは、、、

ジャーマンニューシネマ

ネオリスモス

なんとかニューウェーブ  要するに新機軸な映像創造プロセス

戦後のさまざまな徒花のひとつ、、、といってしまえばそれまでだが、新しい文化芸術ムーブメントにまでなったのは、流石に天才民族のおフランスだけ


日本国にも「松竹ヌーベルバーグ」て有りましたが、下積の基礎鍛錬がないままマスコミの寵児となり、配偶者に寄生して世渡りする様のこと(とまで言えば、言葉が過ぎますかな)




なにを代表としてことあげするかって、、、まあ大衆受けするのは「勝手にしやがれ」

しがないチンピラの刹那的破滅行だけのストーリーですが、とにかく映画史的なエポックなんですよ。


大抵は、エンドシーンの主人公の台詞に万感の想いがあるのですが、、、なんとまあ?

意味がよく分からない(^^)

というか、多様な解釈ができる。こんなところまで、ヌーヴェルヴァーグ風




この映画のバックステージ風みたいな作品が公開された。

実に面白い。けだし、バックステージものハズレなし❣️

原作映画を動画配信サイトで観ながら、一人悦にいってます。



2026年7月13日月曜日

喝采なき社会進出

 


ミソジニストだと誤解されそうだが、、、、
なんでもかんでも「男女が同じ」なんて虚構だし、やり過ぎれば逆におかしくなる。

音楽コンクールは、種目別(楽器別)だが性別はない。
ショパンピアノコンクールを例にとれば、、、、
過去19回の大会で、女性が優勝した大会は三回だけ。

コンテスタント全体の女性比率が三割くらいだし、本戦ともなれば、四割に跳ね上がる。


ピアノ演奏も優れてフィジカル競技である。しかし、ショパンの時代は、モダンピアノと違って、鍵盤の数は少なく幅も狭く、タッチもダンパーも軽かった(らしいですよ)


要するにショパン作品だけの世界ならば「華奢な女性」でも充分闘えたのです。

これが、プロコともなれば、、、、かなり苦戦というより無理かも?



さて、将棋の例では、、、ピアノのお稽古とは違い圧倒的な男社会。門戸は女性にも平等に開いていますが、競技人口があまりに少なくて、、、底辺の広さが高さを決めますから、今時点でプロ棋士(女性)はいない。女性だけのプロ棋士の世界はありますが、、、

知能面での男女差はないと言われるし、フィジカル面での差の影響はあるにはあるが限定的。囲碁と違い競技ルールが女性向きではないと聞くが、これはなんとも

プロ棋士になる壁があまりに厚いというが、日本国の理系人材の最高部分の集まりであり、参入を自在にしても良いことはなにもない。逆に将棋をなくしてしまえば、日本国の科学技術は格段に進化する(かどうかは分からない)


プロ棋士になるには「奨励会」で這い上がっていくのが王道だが、あまりに過酷なので編入試験制度(一定の戦績を残せば若手プロ棋士との対局となり、勝ち越せばプロ棋士になれます)

現行制度では、延べ六名が挑戦し、合格は三名(不合格は全て女性)

評価は難しいが、奨励会を挫折しても再チャレンジで扉をこじ開けた事は素晴らしいが、女性の場合は若手男性プロ相手(奨励会組)に相応の成績を残すのはかなり厳しいということ。

なもんで、ある女流戦を五回制覇すればを、プロ棋士になれるって制度を新設した

日本国最高の知性集団とはいえ、もっと偉いのはスポンサーという事らしい。

この女流戦は新設ながら最高額の賞金がスポンサーからでます。ある不動産大手企業ですが、会長さんが無類の将棋好きというのが発端のようです。


将棋界として、なんとしても女性プロ棋士をつくりたいということより、スポンサーへの阿り(にしか見えない)

勝てないプロ棋士は引退に追い込まれる制度がありますから、せっかくプロ棋士になっても、そんな憂き目を見れば、女流棋士界全体の恥になる。

追い込まれる前に身を退く事ですよ




2026年7月12日日曜日

ネタに困ったから、、、あたまの体操二題

 


アニメ版「美味しんぼ」を一気見した。
ここぞってシーン以外は倍速で。
ふと手が止まったのが「菓子対決」の場面
東京随一の和菓子屋さんの茶室という設定ですから、何もかもが本格一級品揃いなんだが、亭主も客も「座布団」の上に鎮座、、、って、それはないだろう

初心者や足腰が弱った客への配慮ならばあり得ても、まさか亭主までが座布団を使用しない、、、とおもうのだが

原作がどうだったのか記憶にないが、少なくともアニメ版では「座布団が登場する必然性」への言及はない。

AI君は原作ではあれこれ込み入ったやりとりがあったというが、にわかには信じ難い。

どうも、此奴は、アタシには歪曲したような回答をするんですよ。



前置きはさておき、松本幸四郎版「鬼平」の映画の事。

鬼平役は、まるで高麗屋・播磨屋の家の芸だ。

萬屋や丹波も演じたが、記憶に残るのは血の繋がりのある


初代白鸚

二代目吉右衛門

十代目幸四郎


原作者は、初代をイメージして鬼平を造形したらしいが、アタシとしては、二代目吉右衛門に如くはないし、十代目はなあ、、、脇役に恵まれない事が不幸かも


さて、最新映像版は本所時代の鬼平を市川染五郎(八代目で幸四郎の嫡男)が演じる二人一役。

親父さんよりも、まだこっちが多少はマシだ。


物語は無頼の御家人の子供を身籠った茶店女の身を哀れみ鬼平が色々と骨折るのですが、別れの際に「鬼子母神の御守り」を渡す、、、本筋には余り関係ないのですが、神は細部に宿るのです。


鬼子母神と言えば入谷が有名だが、鬼平の舞台ならば雑司ヶ谷の鬼子母神に違いない。

鬼子母神伝説の基本形は、子供まで喰らう鬼と御仏の諭しで改心し角が取れる「安産と子育ての神」というドラマティックなものだが、雑司ヶ谷は最初から「角のない鬼」だったらしい。

しかし、鬼平が茶店女に渡した御守りには「角のある鬼」の漢字だ。

雑司ヶ谷鬼子母神堂は江戸初期から「角のない鬼」表記だったと公式に言われている以上、寺が独占販売権を持つ御守りに「角があるはずが無い」

ありうるとすれば、民間悪徳業者の紛い品だが、鬼平がそんな馬鹿な真似をやるとは思えない。


そこで登場したAI君は相変わらず国会答弁のような虚実曖昧に終始しますから、まるで頼りにならない。

ただ「角のない鬼」は扁額等寺のシンボルに限られた表記であり、御守り如きは、江戸期には普通の漢字(角のある鬼)を使っていたと、自信たっぷりに、、、でも、アタシが江戸界隈に住まいしていた頃にみた現物は「角なし」でした。いつの間にか普通でない漢字に変わったのかい?



2026年7月11日土曜日

皇室典範改正が衆議院通過したし、、、

 


そもそも、六百年も昔に枝分かれした家柄じゃないか
旧宮家なるものは凡そ役立たずで、大正天皇の皇統継承に危惧があったからのスペアに過ぎず、実際は大正天皇の皇子が四名おられましたから、、、

それに行状芳しからぬ宮様もおられたし、年少の主上を蔑ろにする不遜な(軍部とつるんで侵略路線まっしぐらとか)、、、GHQの画策で臣籍降下を余儀なくされたって悲劇のでっちあげ

寧ろ、主上の御意志の部分の方が大きいと言われるから、天皇主催の離脱お別れ会までもようされ、、、でもそれを蹴飛ばした旧宮様がいたようで、、、主上の御招きなんだから、何がなんでも這ってでも出席するのが当たり前。

その際の記念集合写真ですが、本来なら51名の筈が、、、、




皇室の血統の中で誰か、、、と言うなら、選択肢は他にも

あるし、むしろこちらの方が有望かも


皇別摂家(五摂家の中でも皇子を養子に迎え入れた近衛家、鷹司家、一条家)


摂政関白(天皇の代理権者)や皇后の地位を独占する最高ランクの家格であり、鎌倉期はじめには成立し近代明治の頃まで存えた。

摂家筆頭の近衛文麿は主上の前でも脚を組むとか実に馴れ馴れしい振る舞いであったらしいが、周囲が容認したのはこの辺りにある。

これらの皇別摂家は、17から18世紀頃に皇子を迎え入れており、血統の濃淡からしても旧宮家なんか足下にも及ばない。


ただ残念ながら全ての皇別摂家は男系血統は途絶しています。旧宮家十一家族もそうですが、男系男子だけで血統のリレーをやるなんて、かなりな無理筋って、これをみてもあきらかです。

だから、養老律令の法制のなかでは「継嗣令」により、女性が皇位につくことを妨げてはいないし、それを受け継いだ旧皇室典範の原案もそのような内容である。

それを理路整然と論破したのが、井上毅。


ならば、憲法上「女性参政権」をみとめるのか!


この時代、真っ当な国家で女性参政権を認めた例は皆無だった。逆に言えば、井上は神武帝以来の歴史と伝統とか空虚な虚構にもたれたわけでなく、近代明治の法体系秩序に鑑みて無理があると言っただけ。

従って、新憲法の法秩序のなかでは「女性の天皇」を排除するような皇室典範を逆に認める訳がない。


墓碑銘

 



断腸亭日乗をひろい読むに、荷風先生は墓所巡りを日常としていたようだ。無論柳暗花明の巷に灯火が点らない昼間のことです。
先人の墓碑を読み、気にいれば書き写し日乗に転写する。アタシも碑文を読むことはあるが、墓地巡りなんてそんな趣味はない。仏式の墓石は個人墓や夫婦墓はまれで、大抵は「◯◯家先祖代々之墓」ですから、面白味にかける

どこの墓地も似たり寄ったりな風景だし、墓碑でもあれば、読んでみてもいいが、、、これまた、生前の偉業とやらをあれこれ、、、

森鴎外のように生前の偉業をさっぱり割愛し、単に「森林太郎」だけを刻している方が清々しい。

しかし、医学者としての負の側面を鑑みれば、軍医総監の名に値しない人生だったと慚愧・悔悟の念かも


それに引き換え、、、西洋の個人墓はそれぞれにユニークで眺めるのが楽しいらしい

....

なんのタレべえ 

生年と没年

故人の人となり人生をかいつまんで、、、

....


例えば、カントの墓碑銘はあまりにも高尚な哲学的字句であり(中身は略)

チューリングの墓碑(正確には記念碑)には


Father of computer science, 

mathematician, 

logician, 

wartime codebreaker, 

victim of prejudice.


最後の一句に、万感の思いが込められていますが、

むしろ「左手のかじりかけの林檎」の寓意に沢山の想念を感じ入るとも、、、



アタシは現物は見たことがないが、なんとも天邪鬼な墓碑銘もあります。

死者が生者に語りかけるような、、、、


Hodie mihi, cras tibi.


分かりやすい表現ならば、メメント・モリ

日本語ならば、、、覚悟しておけ、次はおまえだ!






2026年7月9日木曜日

お値段次第かも?

 



ウナギがかば焼きになり、人気を博したのは江戸時代中期からといわれる。

稀代の才人である平賀源内のキャッチコピーで一世を風靡した、、、って言われるが、夏の土用にしか鰻を食べない結果ともなり、長い目で見れば大失敗の広告宣伝


裂き方も焼き方も東西で異なる。
武家社会の江戸では切腹を嫌って背開きに、商人の街の上方では〝腹を割って〟話すから腹を開く、、、とする言い伝えは「後付け」、、、、だと思います。


上方の鰻屋さんならば一刀両断にいうはずだ。

腹開きは背開きよりも職人に高度な技術を要求する、江戸は腕のいい職人が少なかったので、やむなく簡単な背開きが主流になった

本音を語るのは誰でもシャクだから、、、適当なこじつけなんです、、、というのも正しくはない。


調理方法の違い(背開きに蒸しか腹開きに直火)に起因した論理的必然

しかし、どっちがニワトリでどっちがタマゴかは知らないし、技術の優劣はお互い様とも言われます。


まあこんなものはお国自慢風の不毛の文化論争

コリアンの「なんでも世界一や起源説」と変わるところがない。

こんな時には「文化は差異であり優劣ではない」とシレっと文化人類学の基本テーゼを語るに如かず。

2026年7月8日水曜日

バイキングロー

 



この巨体であんだけ活躍し、、、、ブラジルを粉砕しました!

このノルウェーの勝利の儀式「バイキングロー」は、、、凄いインパクト!



NZのハカに相当しますが、、、歴史的にはつい最近にサッカーファンが思いついた程度のもの。しかし、受けましたねえ。

あのハーランド選手の活躍も後押ししました。



翻って日本国は、、、なにもないのかね?

だから、ブラジルに勝てなかったって訳でもないが、日本国の「国歌」は世界にも希な平和的な内容であり、血湧き肉踊らし、武威を鼓舞するようなものではない。

だから、それとは別になんかサポーター全員でボルテージをあげるようなものがあって然るべし。


ということで、ツラツラ考えるに、、、でも、博覧強記やら知の大伽藍と豪語しても、この手の世界は不得手なものでして。思いつくのはこれくらい(^^)





2026年7月7日火曜日

上半期の興収

 


哀しくなりますなあ

映画って、一応は第八(あるいは第九)芸術。

しかし、始まりはといえば、一時の慰安と享楽に過ぎない大衆娯楽ですから、アニメやコミック原作やら、、、アイドル系タレント主演が上位を占めるのは致し方ない。

実写の方がアニメよりも上だというつもりはまったくないし、実写では表現出来にくい世界を実現した例もあるが、数が限られるスクリーンが、お子様ランチばかりに占拠されるのはなあ



第三位は、ガキンチョにせがまれて、、、爆睡

第四位は、前作ほどのことはない

第七位は、出来のいいミュージックビデオ

第八位は、スピンオフ版ですが、あまり感心しない。


今年も、傾向的な作品をそれなりに観てますから、ベストテン選考には事欠かないとはいえ、、、、


アタシが理想とするのは、芸術性豊かな娯楽作品が小屋を席巻する幸せなマリアージュ。

数は少なくとも多少は、、、、昨年は「国宝」現象があったから特にそう思う。





2026年7月6日月曜日

聞き比べ

 



個人的な趣味ですが「お母さんと一緒学派」のモーツァルトさんを馬鹿にしている訳ではない

世に言うような神童だとは思わないのですが(初期作品には親父さんの筆が入っている模様)、歴史的な大天才には違いない。

音楽に限らず女性の芸術的才能は全て圧殺された不幸な時代に生きたたったひとりの姉であるアンネルを垣間見るだけでも分かります。


モーツァルトさんの妻は「悪妻」とまで卑しめられたが、彼の楽譜が死後に残り神話的名声を得たのはこの悪妻の功績。

お里のウェーバー家は彼女を含め皆さん才能溢れる音楽家だったそうな。妻コンスタンツェの姉のヨゼファは、コロラトゥーラの技術まで持つハイソプラノ歌手。

かの「夜の女王のアリア」は彼女の技量の限界を前提に作曲されたもの。


そのDNAを継承する子孫がおれば良かったのですが、、、いるにはいたが、偉大な父親の重圧の中で才能を発揮するに至らず、孫は一人もいない。

才能が発揮出来ずって書きましたが、サリエルに師事したのが間違い。

当時的には高名な音楽家だがレベルとしてはモーツァルトの脚元にも及ばないから、伯楽に恵まれなかっただけかも、、、

それとも、当時は親の七光ってチカラは働かなかったのだろう。


という事で、夜の女王のアリアの聞き比べ


2026年7月5日日曜日

立法事実もない、、、欠陥法

 


衆議院で強行採決とは、、、参議院でどうなるか判らないが、衆議院で再可決する事が可能ならば成立したようなもの

そして「公布日起算20日をもって施行」となります。


あんだけコケにされたんだから、成立しようがどうしようが戦い続けるんでしょうなあ。

一旦成立してしまえば、アトハシラナイって態度はなんなんだろう?

本気で反対ならば、反対国会議員が挙って「国会議事堂前で日章旗を焼くなり踏みつけるなり抗議活動」をやっては如何でしょうか?


具体的になにが構成要件に該当するか?不明ですから、いろんなパターンを試してみましょう。

仮にも起訴されれば、違憲法廷闘争も可能だと思いますから、司法力で「廃止」にだって出来るのですよ。


しかし「皐月の空の吹き流しみたいな連中」にそんな度胸があるとはおもえない

そこで「日本国外」でやりましょう。受け狙いで、反日国家に然るべき場所を提供して貰えば

この罪は「属地主義」ですから、この場合は処罰したくとも出来ません。

でも、反日嫌日種族が国外で何をやっても日本法では許されるって、愛国感情が傷つくと思いませんか?


国旗を損壊すれば罪に問われるが、国歌は構わないって、これまた心波立ちませんか?

あまりに侮蔑的な替え歌が横行してまして、学校の公式行事では組員教師なんかは口パクでこの国歌の趣旨を損壊するような歌い方を行い懲戒処分を回避しています。


要するに立法趣旨である「国歌の尊厳と名誉の保護」がまるで担保されていない訳で、、、つまりは「欠陥法」


かの「国旗国歌法」が泣いています

だから、過去に断念した「尊重条項」を追加すればよかったのですよ。

まるで処罰する事が目的みたいなはなし


この程度で「積年の想いが成就」したなんて感涙に咽ぶようなら、その程度の牝鶏だという事。

愛国者の看板とはいったいなんなんでしょうねえ。さほどのものではないってことだけは確かだ。


2026年7月4日土曜日

AI君との対話

 



昨日の駄日記のオマケです

源三位頼政の、、、アタシは名歌だと思いますが


しのびつま

帰らん跡の しるからし

ふらばなほ降れ

東雲の雪


二、三度詠じれば、意味はだいたい分かります。

難しいのは品詞の「しるからし」、、、

なもんで、AI君に聞いてみた。


この三つの言葉が一体となったもので「はっきりとわかってしまうだろう」という意味





AI君は余計なことに、作者は藤原範兼あたりって?

頼政だと思い込んでいた(モノの本的には代表歌とはされていない)

だから、疑問を述べると、、、アッサリと間違いを認めた。

範兼は頼政の縁者らしいかなり有名な歌人だそうですから、勘違いとかなんとか言い訳もします(^^)


歌意解釈上のキモは「つま」にある。

夫か妻か?

古典日本語は、主語が曖昧だし男性と女性の区分が代名詞にはない

そこを質問すれば、、、クドクドと

更に追求、、、アッサリとどっちもあり

常識的には忍び夫だが、忍び妻もあり得ますし、二重解釈の余地があるのが名歌の所以だって

そこまで深い読みが出来るアナタは、、実にスバラシイって、、、おべんチャラも言えるんですよ(^^)



なんだか、AI君との付き合い方がわかって来た。

ソクラテスの対話篇なのだ。


言葉でしか知らないまったく無知な「オイラーの等式」の質問なんかしない事だ。

ある程度知見があり、真贋が多少わかり、ツッコミ可能な分野ならば、それなりの解が出てくる、、、というか、対話の中でAI君がより学習し成長しているから、回答の精度も高くなる。


けだし「諸刃の剣」

馬鹿だし鋏なんだから、その辺りがわからないならば使わない事だし使わせない事だ。

アカデミーではそれなりのレギュレーションが働いているようだが、ビジネス現場は??

少なくとも「新人君」に使わせるには懐疑的



2026年7月2日木曜日

不敬の極み

 


この投稿の当事者全てが「皇室の尊厳」を毀損している様に聞こえます

その一番はこの投稿者かもしれないが、、、自民党だって実のところ似非尊皇愛国政党ではないかって、やることなす事そうにしか見えない


一番格式ある伝統表現は「愛子内親王殿下」

宮号は一旦別にします。

一見二重敬語にみえるのですが、内親王は身分を表し、敬称は殿下。


そもそもは戦後のGHQによる検閲空間のなせる技の残渣である、特定の身分に対する尊称等を禁じたことによる。独立により元に戻るべきはずが、、、、

メディアにより、多少濃淡はありますが、未だに「崩御」を頑なに使わないとか、、、陛下や殿下を忌避し「さま」とか



政調会長が「くぎをさした」とは、なんか立派に聞こえますが、アタシからすれば、無知の露呈。

政治家に必要なのは「情熱、責任感、判断力」であって、知力が殊更にこと上げされる事はないが、それは当たり前だから、、、


アタシなら、、、、


不敬の表現に対してコメントは出来ない

畏敬の念ある呼称に改めなさい


この築地の新聞記者は、何を言われているか?って絶句するだろうなあ(^^)



2026年7月1日水曜日

急に具合が悪くならなかったです

 


ランニングタイムは、約三時間
緊張感が持続するはずもないのだが、、、さしたる事件が起きるわけもなく淡々とシーンが流れるだけだが、ページを繰る手が、、、止まらない。
小説に対する最高の賛辞なんですが、同じ言葉を製作者の皆さんに贈りたい。

まじろぎもせずに観ました。

小さな小屋ですが、平日にも関わらず満席

舞台はパリ
認知障碍者のケア施設を運営するフランス人のマリと舞台演出家の日本人の麻里が偶然の邂逅をはたし、その交流を通じて、マリは壁にぶち当たり挫折しそうになりながらも施設の運営を軌道にのせてゆき、末期癌の麻里はマリの施設のワークショップをやりながら静謐平穏に死を迎える。

映画タイトルである「急に具合が悪くなる」とは余命宣告を受けている麻里の死の宣告を示す予兆アラームの事。
先にこの映画ネタで、知らなかったとは言え冗句混りに引用してしまった事を多少悔いています。



映画には大抵はタネ元がある。

小説、コミック、舞台劇、、、原作小説にも手紙スタイルなものもあり、、、例えば「あしながおじさんや愛と死を見つめて」

その意味で、この映画もめあたらしくはないのだが、末期癌の哲学者と人類学者の二人の刺激的な論考の交換書簡となれば、、、映画的に再構成するのに難渋しただろうって

珍しい事に、アマゾンに原作本を注文しました(晶文社ならば安心して読めるだろう)

読み終えれば、再度小屋に行きたくなるかもしれない





To be continued 



2026年6月29日月曜日

君臣の別

 



「旧宮家男子の養子案」に対して、どの世論調査でも反対より賛成の方が多いらしい。

一方で「愛子天皇待望論」も同じような世論調査結果と言われれば、目が点になる

...

直系の内親王や女王と旧宮家男子の養子のどちらが皇位に相応しいか?

...

とストレートに質問した場合にはどうなりますかねえ



さて、冒頭の「貼り付け文」はウィキからの引用。

君臣の分の平明な説明です。

かつては、皇族の身分を離れることを「臣籍降下」といった。同時に「皇籍復帰」という例外事もあり、歴史上の前例からすれば、「本人が元皇族あるいは父親が親王」に限られる。



無論神話的伝承の世界では異論もある。

継体天皇は「応神天皇の五世」の立場から即位されたとされるが、記紀の記述によれば、統治が混迷しその三代後の欽明天皇の即位により安定した、、、とある。

欽明天皇の母は手白香皇女(武烈帝の姉だか妹君ですから直系の内親王)

普通に解釈すれば、女系が皇統を救ったということ。継体帝って、簒奪王とまでは言わないが「入婿」


そんな伝承あるいは歴史に目をつむり、臣下を皇族に拾い上げ将来の天皇に、、これはもう「道鏡事件の再来」でしかない。



古代が母系社会であったし、古代に於ける王朝交代論は日本史の常識であり、、、しかし、全くの架空の存在とは言い切れないが、万世一系かどうかは疑わしいということで、確実なのは欽明天皇以降だということ。

それでも千数百年に及ぶ皇統の歴史は、欧州最古のデンマークの王家よりも古い事には変わりありません。


欧州の王室は「長子継承」に転換しましたが、日本国はいつまでも「上げ底」に固執するつもりらしい。

養子候補者が本当にいるのか、候補者にその覚悟があるのか、皇位に相応しい資質なのか、今の宮家に養子を迎える意思があるか、、、そんな不確かな状況下で賛否を問われてもアタシには無理だし、タマが居なければ候補者要件を緩和拡大すべく皇室典範を再改正するに違いないと思えば、、、そんなプランに乗ろうなんて、それは君側の奸に他ならない。

今の世に、和気清麻呂が一人もいないとは、、、実に嘆かわしい。

国民投票をやれ!って非現実的な案には与する気もないが、いま一度宇佐八幡宮にお伺いを立てては如何かと(^^)


2026年6月26日金曜日

黒牢城

 


原作は刊行時に読んだ。
短編連作歴史ミステリーなる触れ込みで、直木賞も受賞したりとかそこそこの支持を集めた。
今回映画化されたが、原作の雰囲気は壊してはいないものの、ミステリーテイストでは無くなった。荒木村重なる謀反人の内面探究とも言えないし、、、群像劇としてはものたらないし、なんだか中途半端。だが尺だけは長い
アタシが途中で爆睡するのも致し方ない。


なもんで、映画自体はあまり話題にせずに、、、


キャスティングからすれば主役は荒木村重だが、原作は謀反を止めるように外交交渉に来た黒田官兵衛の方にヒカリが当たる。


村木は摂津の国侍で池田氏の家臣であったが、主家を乗っ取りその後信長に重用された、、、理由は判然としないが叛旗を翻す。

そこに乗り込んできた黒田は播磨出身の智略の武人。荒木はなんとか味方にしようとするが、、、頑是えず。

本心かどうかはなんともなんだが、拒否の理由が「摂津の国侍は播磨人とは相容れないトカナントカ」って映画の台詞。

これって実によくわかるのです(^^)




兵庫県は(多少不正確ですが)兵庫五国といい、摂津、播磨、但馬、丹波、淡路からなる。

幕藩体制下の旧国が明治体制の道府県にどのような経緯から移行したかはそれぞれにドラマが有る。

委細は兎も角、仲の悪い摂津と播磨を一緒にしなくてもって思うし、摂津はやはり気位が高く他を馬鹿にとまでは言わないが、マウントを取りたがる。

播磨はまだ視野には入るが、但馬以下は無視、、、六甲山の向こうは日本海のすぐそばくらいにしか思っていない。



自動車のナンバープレートの地名一覧にもそんなこんながありそう。

ご当地ナンバーは別にしますが、

京都、滋賀、奈良、和歌山は全県一区。大阪は規模感から、大阪、なにわ、和泉に分かれます。堺ナンバーもありますが、実はご当地ナンバー。大阪市民は「なにわナンバー」で「大阪ナンバー」が使えるのは、大阪市の東や北あたりの住民とは変なネジレ


さて、兵庫県は神戸ナンバーと姫路ナンバーだけ。

摂津を使いたかったかどうかは知らないが、摂津の一部は大阪府に属するから神戸にしたのだろう。その対抗上播磨ではなく姫路が順当だし、歯牙にもかけない但馬以下は最初からお呼びではなかった。



はなしを、映画に戻せば、村木は毛利の援軍を乞う為に伊丹城から離脱。卑怯にも愛蔵の茶道具と共に敵前逃亡とも、、、その後は茶人として世渡りした筈だが、映画では語られない。

一方で黒田は信長から寝返りを疑われ、愛息を殺される憂き目を見ることになるはずが、竹中半兵衛の才で一命をとりとめた云々で小説は終わる(と記憶している)