2014年6月8日日曜日
銀子・・・・・はいります
世の中には、徳もあれば悪徳もある。
徳は善であり、悪徳は不善であり、根絶することが真善美に叶う・・・なんて
原理主義を心底信じている頑迷固陋派は少数だと思うが、
いかんせん、正論すぎて反対はしにくい。
硬直化した視野狭窄的なイズムには・・・
出来もしない「根絶」よりもむしろ「節度」であって、
効果的なコントロールをするほうが、ヒトザルの心理に叶う。
アベノミックスの「四番目の矢」らしいが、一時の享楽と慰安を提供する以外
何らの価値も提供しない時間浪費産業が切り札とは恐れ入る。
かような「賭博産業もどき」は経済の本流ではなく単なる徒花ですが、
それはそれで必要悪ってものです。
闇賭場はどこにでもあるし、後ろめたいと思えば合法国でカジノに興じる。
射幸心はヒトザルの本能の一部だし、根絶しようとすればマフィア化する。
国家統制で節度あるコントロールをするほうが気が利いている。
多少の銭勘定をすれば、国家財政にも貢献するに違いない。
数兆円規模のマーケットサイズらしいが・・・
基本的に胴元が儲かる。
その胴元から、名目はなんでもいいが、税金を巻き上げるのが国家。
カジノの運営ノウハウは、倭人にはない。
世界を席巻する賭場の運営はすべからくアメリカ資本である。
個人資産をハゲタカと役人が巻きあげるという構図が見えてくる。
反吐が出そうと思えば、足を運ばなければいいし、
自信があれば勝ち逃げもできます・・・が、賭け手が儲かることはまずない。
だからといって「GAIJIN専用」なんて猿知恵は笑止
シンガポールでも、客の半分は自国民
相当な入場料を課しているはずであるが、射幸心には負けるようだ。
ギャンブル依存症は「病気」だそうです。
それも非常に質の悪い病気らしい。
政策あれば対策ありで・・・まあ知恵を出せばいい。
2016年にはマイナンバー制度ができますから、
賭場でのすべてのアクテイビテイは把握可能です。
IT産業の出番だなあ(苦笑)
いいことだから、もっと早くやればいいのに・・・
認可事業にすると国家介入や利権が絡みますから許可制で十分です。
あとは許可条件の内容次第です。
どうせなら、紳士淑女の社交の場よろしく・・・ちゃんとしたドレスコードで(笑)
ところで解禁されるのは「カジノ」だけですか?
クールジャパンですから、古典的な「盆中・鉄火場」等こそ解禁しましょう。
当然、丁半とか花札・・・
壺振りは、大滝銀子さんのような小股の切れ上がったいいオンナ限定
客だって、ちゃんとした和服着用のこと
伝統産業復権にもなります。
薩摩上布に小千谷縮の兵児帯
大島紬に献上博多帯
当然、地模様は「鱗文様」・・・ウロコって博打のツキを呼ぶのです。
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