2014年6月7日土曜日
ピアニストと結婚したオトコ
東西南北に春秋夏冬を比定し、更に青白赤(朱)黒(玄)を比定する。
陰陽五行説から発展した四神相応思想・・・まあ風水の類ですが、
日常生活にも無意識のうちに浸透している。
あっと、動物さんも決まってまして、龍雀虎亀なんかです。
青春とか白虎なんて、いまや普通名詞のたぐいだし、
東南アジア並みの暑苦しい夏を「盛夏」なんていうよりも「朱夏」って
いうと奥ゆかしいし、さわやか。
真冬だって「玄冬」の頃って、言うと教養あるって思ってもらえます。
ちらし寿司だって、この四色揃いが保守本流ってもんです。
こんな役にも立たない雑多の知識って芸能界好みなのか・・・
・青い珊瑚礁
・赤いストピー
・白いパラソル ・・・・直接的に「玄」をタイトルにした唄はないのですが
アルバムでは「North Wind とか Windy Shadow」があります。
しかし、ホンちゃんの作家さんともなれば
・赤頭巾ちゃん気をつけて
・さよなら怪傑黒頭巾
・白鳥の歌なんか聞こえない
・ぼくの大好きな青髭 ・・・・と華麗に完結します(さすがに日比谷→東大の才子)
さて薫くんも御歳で70歳を超えました。
まったく公式の場に出てきませんので、消息は不明です。
同窓の塩野さんは、ローマ史から十字軍物語と精力果敢なのにねえ・・
デビュー当時から危惧されたように、芥川賞作品以上の作品を書く事もなく、
どうも、ゴルフと投資三昧との噂です(羨ましい限り・・)
最後に公表されたのは、再刊本のあとがきかなんかで10年前ですよ!
それよりも「なんとか紘子さんなんか大好き」と作品内で愛の告白をし、
それが縁でコンサートツアー中は紘子さんの愛猫を預かるという関係から
かの才色兼備なピアニストと結婚までしちゃいました。
いまだに仲睦まじいってことでして、某鉄鋼メーカーお抱えの美形バイオリニスト
とはエラい違いです。
ネコが好きで、小説の名を借りて「告白」すれば、ピアニストを射止められる・・・とか(笑)
そんな僥倖はありはしないが・・・
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