2014年9月11日木曜日
尖閣の戦い
自衛隊は尖閣紛争をどう戦うのか・・・って
最近良く有りげな「戦争シュミレーション」本ではなく、
過度に「敵国」の脅威を持ち上げて防衛費を召し取ろうとって意図でもなく、
淡々と両国の「戦力分析」を行っている新書を頂戴したもんで・・・
筆者は、陸海空三軍のOB達
ノリを踏み越えず、戦闘力比較に留まります。
本当は、政治の指導力とか外交力とかサイバーアタックとかソフトパワーの優劣も大きいのですが
そういう意味で、「どう戦うのか」といわれても、求める解そのものではない。
戦争といえば、歩兵の白兵戦が最後の勝敗を決める・・・なんてことは現代の戦争ではありえず、
有史以来初めての近代的な長射程ミサイルを相互に撃ちあう戦いとなるそうである。
戦争のプロ(・・といっても揶揄したことにならないと思いますので)がいうことだから
確かだと思うのですが・・・
実際に戦闘行為を行うのは、たいそうな手間なんですねえ。
兵は拙速をもって尊し・・・なんて、現代のシビリアンコントロールの世界では
ありえない・・と双方がそう思ってくれれば、それはハンディではないが・・・
侵略に対しての自衛隊のアクテイビテイは、
防衛出動
治安出動
の二つがあるようですが、後者は、軍隊としてのアクションというより、
警察力の補完力のようなものです。
いずれにせよ侵犯行為なんかがあった場合、国会の承認を根拠に総理大臣が
命令をするという「面倒な手続き」が必要である。
このような悠長なことで大丈夫かなあ・・・って心配になります。
従って、予兆を感じ取る「ウサギさんのお耳」が大事ってことになります。
なんにしましても、倭国は地政学的リスクとかに弱いし、
一旦有事となれば市場は大量の空売りが必定・・・
スーパーの棚からは物資が消える。
あらゆる局面が戦争状態になるわけですが、有事対応とはそういうことまでを
含むのですが、そういう場合の緊急対応ってできてますかねえ?
自助努力って言葉がありますから、
第五列の反日分子の流言飛語に惑わされ軽挙妄動することなく・・・・
古人曰く
知者は惑わず
仁者は憂えず
勇者は懼れず
知も仁も勇もない倭人は、勝手に右往左往されると迷惑だから
予防拘禁でも・・・苦笑(これも有事法制として必要ですねえ)
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