2015年10月24日土曜日
キングホラー
お手軽な雑本製作が生涯賃金で5億ドル近くなるって・・・作家って美味しいビジネスだ。
やっぱり日本語で書いているとダメで、英語版で世界を相手にしないとセレブにはなれない。
しかし、カネのための駄文製造の人生だけだと虚しいようにも思えますがねえ・・・
そうは言うものの、なかにはキラリと光る作品もないではない・・・が、
多くは、原作以上の映像化能力に依存する。
原作が素晴らしくて、それを凌駕する映像作品は、極めて希少
この仮説の逆は・・・これまた、原作がひどいとまあ頑張っても無駄な場合も多い。
キャリー(処女作だが、原作はつまらない)
シャイニング(原作者はご不満で自前で映像化したが、とんでもない出来栄え)
ミザリー(原作は読んでいないが、映画版は劇場で寒気がするほど凄かった)
刑務所のリタ・ヘイワース(ショーシャンクの空に が映画版のタイトル)
スタンド・バイ・ミー(この中編シリーズって比較的読ませます)
映画化された約40作中の五本程度は鑑賞に耐えそうですが、シアワセなマリアージュは
たった二本だけです(笑)
しかし、TV版は見せます・・・というか、
アメリカンの海外ドラマは、シリーズ通算の原価で言えばハリウッド大作並みのお金をかけますから、
その辺の、月九だかなんとかの安っぽさとはまったくの別世界。
いま、GYAOでの「ヘイヴン」に興味津々
毎回配信されるたびに、無料電波を探しての彷徨。
メイン州にある港町(彼の作品はこの州が舞台が定番)
摩訶不思議な超常現象の被害と加害の街
原案は、スティーブンキングの非売小説(予約購読者に対し抽選で頒布したらしい)
どんな出来栄えなのか知るすべもないが、過去傾向からすれば、原作以上の映像版に違いない。
マニアは、オークションで手に入れることを薦めていますが、そんな戯言には耳貸さないって(苦笑)
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