世界最大の映画市場の期待値を込めてだろうが、
気分の悪いことおびただしい。
このような事は科学者同士の理性だけで決まるものではない。
火星にひとりぼっち取り残されたクルーを救助する為に大きな政治的妥協を余儀なくされたに違いない。
NASAの権限ではないが・・・
南沙の領有を黙認するとか、半島の駐留を廃止とか・・・・
そういえは、ゼログラビティでは、サンドラブロックが、チャイナの衛星を
無断利用して、地球帰還というご都合主義もあった。
その程度で人道的って言われても困る。
70億人が、待っていると言われても、天空を見上げ歓声するのは、タイムズスクエアと北京のどっか、
それになぜだかロンドン。
大昔、家族ロビンソンの宇宙版みたいなテレビ番組がありましたが、今回はズバリ宇宙版ロビンソン漂流記。
畑仕事、通信システムの復旧、探査車の改造、、、、
時間はかかりましたが、無事に生還。
議会名誉黄金勲章が与えられたかどうかはしりませんが、それなりの処遇は与えられたようです。
ヒーローは、シカゴ大学出身の植物学者。
ハーバード出身のインテリ俳優向きのキャラクター。オスカーノミネートレベルといえば、そうなんだろう。
そんな事より、クルーのリーダーが、ジェシカチャンステン。
いまや、強い女性の代名詞。
ちょっと色がつきすぎかもしれませんが、今回は軍人の役。階級は不明ですが、アポロ計画なんかを参考にすれば、佐官クラス。
エリート何だろうなあ。
でも、作品的にオスカーは無理だし、ベストアクターは、もっと無理。
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