2016年8月19日金曜日
寡よく衆を制する......訳がない
少ない兵力で大軍を翻弄し、戦闘に勝つことが殊の外倭人はお好み。
義経
正成
信長(桶狭間の戦いだけですが、)
幸村
実際のところ、まともな兵法書(例えば孫子を読んでも)秘訣は記載されない。
唯一...逃げるに如かず(笑)
正統的な戦術書は、兵力、火力が敵軍を上回り、制空権あるいは制海権を保持し、戦わずして
勝つことを最善とする。
しかしながら、戦争とは血を流す政治であり、政治というアートは、定量化された物量だけで
推し量れるものではない。
史上最大最強の軍事超大国は、不可思議なことに第二次大戦後戦争に勝った試しがない。
唯一湾岸戦争は戦闘局面では大勝利を収めたが、その後の歴史展開は芳しいものとは言えない。
個人戦でも勝利は可能なだけの力があるにも関わらず、団体戦で戦うには、それだけの理由があるのだ。
アベンジャーズに、更にスパイダーマンが「参戦」しました。
スーパーマンだけでも無敵なのに、ジャスティスリーグで両雄が並び立つ
Xメンは、最初から複数形(笑)
同じ事を、少年ジャンプに登場するヒーローズで特別編って
聞いたことがない。
モスラとゴジラの共闘でキングギドラをやっつけるってあったみたいだが、あまりそそらない。
どうして、あり難い「寡よく衆を制する」ことが好きなのでしょうか?
まあ、貧しい国ですから、物量に憧れ、物言わせたいが、ならぬことへの逆恨みでしょうか。
やっぱり......還らじと かねて思へば 梓弓
みたいな悲愴感。
生還期し難いことが胸を打つ。
倭人は判官贔屓だし散華に弱いのよ。
ここで、荊軻のエピソードといきたいが、お盆だし、倭テイストでいってみよう!
腕の立つ素浪人。義に感じテロルに参加
同居の清楚な女。事情が分からないものの胸騒ぎ
ある朝、旅支度の男
ちょっと出かけてくる
どちらの方へ?
・・・・
いつお戻りですか?
お盆の頃...迎え火で待っていてくれ
女は、吹石一恵さんが演じていました。
男は、、、記憶違いなので略。
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