2016年8月30日火曜日
これから「何が」起きてもおかしくない・・・・
国際情勢の大局観みたいな理念性で決まるわけでもなく、期直の国内の情緒的な出来事が物をいうのは
どこでもありがちなこと。
世界の指導者(・・・少なくともしばらく前まではそうだった)たるアメリカン大統領たるもの、合衆国の大統領よりも世界の指導者にふさわしい人物を
選んでいる・・・って思っていたワタシが馬鹿だった(苦笑)
しかし、四年に一度の世紀のイベントであり、五輪やスーパーボウルなんかよりも「興行価値」は高い。
薄給だし、責任は重し、一挙一動白日のものにさらされるし、何が楽しくて命をすり減らしてまでもって
思うのですがねえ・・・・
祭りは神輿を担いで騒ぎ立てるのが面白く、神輿はなにも楽しくない。
それは(上院議員選挙ですが)、「候補者ビルマッケイ」に詳しい。
なにとともあれ、勝てば官軍ですから、スキャンダルで相手を蹴落とすなんて朝飯前。
事実であろうが虚構であろうが、言ったモン勝ち。
選挙民受けする醜聞の創作能力と情宣の才能がものを言う。
これまた上院議員選挙が舞台ですが、「ボブロバーツ」が表沙汰にしたくない過去をある記者に暴かれ、窮地に陥るが、
都合よくも、狙撃され、半身不随。容疑者として記者が逮捕され・・・・
殉教者には狂信的な支持者が付きまとい、記者は射殺され、主人公ははれて圧勝(・・・・ラストシーンでは、半身不随はヤラセってニュアンスで終わります)
醜聞をでっち上げるのであれば、美談もまたしかり。
民主主義は、メクラが千人いてもメアキも同じだけいるだろうって前提に立っています(まさかメアキばかりとは誰も思わない)
が、ムードや空気に流されやすく、なんちゃって現職に一番効果的なのは「危機に対処する指導者」のイメージ
都合よく災害なんかが起きれば、ほくそ笑んで「現場で陣頭指揮」
権力者とはいえ、自分の力で地震やハリケーンを起こせるわけではなく、進退窮まれば・・・・手は一つ
戦争をおっぱじめる。
ホワイトハウス見学の女学生を一室に連れ込み・・・・これは大スキャンダル
辣腕の側近たちは、テロ行為をでっち上げ架空の紛争までも招聘するって大胆なストーリーが「ワグ・ザ・ドッグ」
都合のいい話が都合のいいタイミングで報じられたら、それはそういうことなのですよ(笑)
さて、これから何だ飛び出すのか?
不動産王は、元来がハチャメチャですから何が出てきてもこれ以上スキャンダルになりようがない。
女狂いの夫がいても、それは済んだ話。
むしろ、ありえるのがチャイナスキャンダル。
安全保障にかかわるような事件ともなると、これはもう・・・・・
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