蝸牛には、まったく影響力はありませんが、そろそろもらってもいいのではないでしょうか。
これは出色のピーピングスリラーです(蝸牛の新造語)
覗き見映画は珍しくありませんが、傑作はヒッチコックの「裏窓」くらいだと思います。
アウトサイダーとインサイダーでは「覗き」の視点が違います。
時系列が頻繁な相前後する錯誤感がよりミステリアスな気分を掻き立てます。
三人の女.........なんだかあのロバートアルトマンの忘れられた傑作を想起する。
もっとも、ヒロインが三人登場するという点だけですがね(苦笑)
実によくできています。
実のところ、よく出来ていると感心したのはエンドマークの数分前(笑)
予告編からストーリー展開を予測するのも難しい位の難解さ。
ネタバレなくてはブログにもならない。
はたと・・・・タイピングが止まる(笑)
この程度で堪忍して貰おう。
定価で鑑賞しても後悔しないことは太鼓判(複雑な内容が理解出来ない知力なら論外です)
ヒロインその1
アル中、妊娠願望、夫の不倫が原因か離婚してプー太郎状態。
郊外からマンハッタンまでの車窓から見る風景は......
ヒロインその2
郊外列車沿の洒落た個建ちの妻、可愛い幼児、優しそうな夫
なぜにかきわどそうな若いベビーシッター
ヒロインその3
十代の頃の忘れたい思い出、夫と二人暮し、
片手間の家事のアルバイトとセラピストのカウンセラーに入り浸り
これにマッチョ風なオスザルが三匹からむんですよ。
時間つぶしの娯楽だと思ってええ加減に見ていると錯乱しますよ!!
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