2016年12月18日日曜日
アンチ人口ボーナス
人口ボーナスに支えられた無為無策なビジネスモデルは衰退するのは当然と思わざるを得ない。
それを「当然」と思わないと、移民でも何でもいいからヒトザルをかき集めて経済成長を・・・って発想になるんでしょうなあ。
少ないパイを喰いあう弱肉強食の世界には違いないが、ビジネスって本来そういうモンです。
上げ相場だとなに買っても儲かりますが、そんなときのほうが珍しいのですよ。
高校の同窓会の案内が来ました。
地元土着民の成れの果てばかりで、もはや話が合わないし、合う話は昔話。
もっと言えば、
健康(ありていに言えば持病)の話
子供や配偶者の悪口(・・といって悪ければ愚痴)
孫の自慢話
どう考えても非生産的である。
お互い前期高齢者ともなれば、未来志向になりにくいのも致し方ないが、それでは人生がつまらない。
いずれの会話には参加したくないので、出欠は思案中
そういう非生産的なグータラ族が増加し、次世代人口は少なくなる。
ここからは悲観的な未来社会しか見えてこないが、楽観的に考えればいろんな稼ぎのネタもあるもんです。
総額としてのエンジェル費用は減少しているが、原単位は逆に増えています。
お子様イベントもここまでやるのかって・・・・あきれ果ててみている今日この頃
十歳で神童と言われた(・・つまり今となってはただの人ってことですが)豚児ですが、一応主婦と母親やってます。
なんとも、次から次へとお子様イベントの連絡が来る。
お宮参り
お食い初め
ハーフ・バースディ
キッズパーティ(満一歳のお誕生日)
七五三
昔は子供や孫の数が多かったから、あれこれやっていると、毎日が子供イベントになる。
逆に言えば、少子化になった分だけ、数が増えたって計算になる。
出産だって、自宅で産婆さんを呼んで・・・って、もはやありえない風景。
逆に、フレンチの出る高級産婦人科医院が活況を呈しています(・・・まあ出産は病気じゃないからなに食ってもいいんですがね)
聞いた話ですが、イベントのたびに「ホテルや結婚式場で披露宴並みの大仰さでやる」地域があるらしい(・・・どうも名古屋ではないみたいだ)
そしてイベントのたびに登場するのが、専門写真館
スタジオ何とかって上場企業ですし、業績も隆々としています
一度足を運べば、イベントのたびに永遠に生き血を吸うようなビジネスモデル
もっとも生き血を吸われるのは、ジジババと相場が決まっている。
上手いように意図せざる所得移転が行われている(苦笑)
この調子で、一人二人ならいいのですが、ネコやネズミのように子供が生まれれば・・・・
まあ、うれしいのでしょうねえ。
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