2017年3月19日日曜日
朝鮮戦争について「知っている」こと
北朝鮮の計画的な侵略であったということ
中国(北京政府)の実質参戦があったということ(義勇軍なんてまやかし)
韓国政府および李承晩は、北との戦争そっちのけで火事場泥棒的に倭国の領土を簒奪したこと
南北合わせて200万人くらいの民間人が死亡し、どさくさに紛れてかどうかは知らないが、韓国政府により無辜の民草が多く虐殺された
意に反して掃海活動を強いられ我が同胞が犠牲になったこと
なんとかかんとか国連軍(正確には多国籍軍らしいが)の体制を整えて逆襲し膠着状態に持ち込めたこと
韓国軍には制度化された軍が運営する慰安婦組織があったこと
未だに休戦中であり・・・つまり正式には戦争は終わっていないということ
正式に講和条約を締結して戦争状態を終結させるという「交渉」はまったく行われていない(そういう状況じゃない)こと
長くレフト系歴史家が南鮮侵略(あるいは挑発)と虚偽史観を書き連ね流布させたこと
東側の機密文書公開で真実が明らかになっても謝罪も撤回もしない曲学阿世の輩であることが明白になったこと
そういう文脈から、朝鮮国連軍が現存していることになるのも必然なのですが・・・
なんと、国連軍組織が「地位協定」なる文書を根拠に日本に存在するとは知らなかった・・・(委細は外務省のHPのとおり)
倭国は有事の際には国連軍の活動に「一定の支援」を行うことが義務付けられています。
浅学菲才とは恐ろしいことです。
集団的自衛権問題とか周辺事態法とかでかようなことが議論されましたっけ?
平和ボケとは怖いものです。
軍事問題(国防問題でもいいですが)を論じるための基礎知識があまりに不足している。
天下の素浪人のようなサイレントマイノリティならそれでもいいのですがねえ・・・
素朴な疑問なのですが・・・
多国籍軍に韓国は入っていない。
そして休戦協定は「中国+北鮮」と「多国籍軍(代表して米軍司令官)」との間で結ばれています。
いったい誰のための戦争だったかのね?
軍事評論家の中では、有事ともなれば多国籍軍が助けてくれるって平然と口走る韓国軍上層部に唖然としたって
発言を聞きますが、けだしそういう背景なのですよ。
なんか北鮮が「武力的挑発行為」を行えば右往左往しますが、正式には未だに戦争下ですので何があってもおかしくない。
国連制裁決議違反とかなんとかいう前に、北鮮は休戦協定の脱退を表明してますから、やっていることは「戦争行為」そのものともいえます。
ミサイルを打つ前に撃破することが個別的自衛権上難しく、
飛翔中に撃墜することが不可能で・・・
都心に着弾して被害が出てから考えるのかな
いったい国を守るってどういうことでしょうか?
ある軍事学者は、予防戦争と先制戦争の概念区分をします(軍事論の定説かどうかは知りません)
曰く、明確な違いがあり、前者は、ご近所の何をするか解らないならず者の寝込みを襲うこと。
後者は、登山ナイフやナタ棍棒を蓄えているようなので先手を打って・・・・
前者は国際法違反ですが、後者は武力攻撃事態(具体的な武力攻撃に限らず明白な武力攻撃の危険が切迫している状況を含む)
として「合理的に必要な範囲」であれば自衛権の範囲で容認されるそうです。
今どこにある危機状態なのですが、大丈夫かなあ・・・色々とこの国は。
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