2017年3月24日金曜日
そしてシーズン2へ
紆余曲折があって、コンサートシーズンの開幕
若き天才マエストロは激賞のデビューが飾れるのでしょうか?
首席オーボエ奏者はリムジンの迷走で間に合いそうもない。
マエストロといわく因縁ありげな美形のバイオリンソリストは、腕前も思想もラジカル。
ステージから観客を罵り、マエストロを堕落したとなじり、演奏放棄
真のマエストロとは、想定外の事態への危機管理能力の有無で
その真価を発揮する。
最大限の自己犠牲と努力でも二流の演奏家にしかなれない・・・でもお気に入りの
アシスタントをオーボエ奏者に抜擢(美人は得だねえ)
コンマスがバイオリンのソロパートを受け持つ。
第1バイオリンの欠員はマエストロ自身が、少年時代以来と言いながら
パートを受け持つ。
誰が指揮棒を振るんだ?
マエストロと確執の果てに楽団から干された前任の巨匠指揮者を
観客席から引きずりあげる。
なんともまあ(笑)
ドラマですから予定調和的に大円団で、シーズン2に続く。
どうも、首席オーボエ奏者の遅刻はマエストロの策謀みたい。
長いマクラはこれくらいで、幾ら何でもと思うのがソリスト。
なんとサウスポーなのです。
バイオリンの演奏技術は後天獲得資質らしいので、
日常生活は左利きという演奏家は珍しくはない。
千住真理子さんもそうらしい。
しかし、バイオリンをサウスポーで弾くケースは、楽器の問題もありますし
皆無に近い。
確かチャップリンは、サウスポーで演奏をやったが、あれはボードビリアンだから許される。
まあ、思想的にレフトだからって洒落でしょうが、普通の先生は生徒さんに許さないと思いますよ。
とんでもなくワガママで傲慢で・・・でも天才だったのでしょう。
演奏スタイルはまるでパガニーニ。
あのバイオリニストがシーズン2に登場するかどうかは分かりません。
ちなみに、演奏曲はこれです(上段のリンク映像)
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