まあなあ....初回はカルト映画になってしまったから
パート2も作り難いだろう(^^)
呻吟するような160分。
観客に不条理感満載の苦痛の時間....でも爆睡する気にはならない。
ケッタイなリトルトウキョウ風なチープ感はあい変わらず
初回は2019年の設定ですから、あれから三十年。
更にテクノロジーは進化した。
ナンチャッテ、レプリカントが妊娠するのだ!
しかしそんな馬鹿な話はあり得ない。
そもそもヒトザルとレプリカントの識別も容易ではない。
意図的な意識を埋め込まれた存在は、自意識において、ヒトザルにもレプリカントにもなる。
ネタあかしは簡単にやってくれない。
なん年後かのさらなる続編をまて!というのがメッセージである。
監督さんは、発音が難しいので割愛しますが、
ボーダーライン(エミリーブラント)
メッセージ(エイミーアダムス)
となかなか良い作品を作ってます。
起用は成功ですが、興行はどうもなあ(^^)
本来はマニア向きのカルトですから、大箱には向かない。
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オリジナルは、アンドロイドは電気羊の夢を見るか という寓意的なタイトルで
様々にパロられています。
今回もそのひそみに習った。
自然なものとそうでないものの境界線が判然としなくなったことを表現したと解釈するのが
通説のようですが、どうして殊更に「羊さん」なのか?が
よく分からない。
不眠症ぎみの原作者が
One sheep
Two sheep
Three sheep
と数え、良い夢みながら sleep に転じ寝入った....からかな(^^)
ヒトザルが羊さんの夢みるなら、
人造人間が、機械羊の夢だって見るだろう
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