2017年11月22日水曜日
近江八景?
先日の能楽のおさらい会は、盛況の内に終了しました。
身共も、さしたるトラブるもなく、
早朝にも関わらず応援団も駆けつけて頂き、感謝感激アメアラレ。
とかなんとかランチワインを飲み出したのが運の尽き。
ワイン通の弁護士に呑んだくれのピアニスト、加えて893医師(^.^)
なもんで、、、
実はこれは!ってお仲間の独吟を聞き逃してしまった。
近江八景
芸歴だけは馬齢の如く長いものですから、
たいていは、やった、観た、聴いたことがある...なんですが、
これはまったく知らない。
落語にはあるんですがねぇ(^^)
先輩弟子に伺っても誰も知らない。
ぐぐっても駄目。
Googleのデータベースも大したことがない。
なもんて、全知を傾けて調べた結果...
乱曲なる秘伝アンソロジーの一曲らしい。
そもそも、乱曲とは(これはネット引用)
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世阿弥の能楽論は、最高の芸位に達した演者の自在な境地を「闌(た)けたる位」とするが、
その位をもって謡われる謡のこと。
世阿弥は謡を、祝言・幽玄・恋慕・哀傷・乱曲の五音に分類し、
乱曲は他の4つを超越した至高のものであると位置付けている。
また、現在は上演されない古曲などの聞かせ所を独立させ、
原則独吟で演じるものも乱曲(曲舞とも)という。
「飛鳥川」「香椎」「島廻」「初瀬六代」「東国下」など約50曲がある
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この解説で得心する程の素人じゃない。
二つの定義があり、一般には後者の意味合いで使われるようです。
謡い継がれることなく散逸した謡曲のサビばかりあつめたものが、
超越至高な訳がない。
そんな素晴らしい曲なら現在まで残っているはず。
謡曲は品位、難易度でランキングされますが、
乱曲は最上位の扱い。
しかしなあ....
オリジナルがどんなお話かまったくわかりませんが、
有心幽玄なものとは思い難い。
しょうがないから米朝獅子の落語でも(^.^)
これは洒落た言葉遊びの和芸
難易度も高いと想像します。
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