なんでもかんでも先生に言いつける風紀委員(大抵は品行方正偏差値優秀なブス女生徒)は
嫌われる。
だから、密告したりチクったりする奴輩は、
オンナノクサッタミタイナ真似...というのだ。
今や時代は変わった。
密告は手段であり、目的は正義の実現!
そういえば素晴らしく思える(^^)
しかし、鋭利な刃物は使い方を間違うと凶器にもなる。
日本版司法取引なる言い方はマスコミ用語。
正確には、協議合意取引。
勝手に手を握れず、被告代理人の役割が必須で重い。
対象の犯罪が限定的。
詐欺横領等の経済的刑法犯
独禁法や税法
金商法等経済犯罪
チクリがないと立件し難い犯罪類型が対象とされますが、
贈収賄
選挙法関連
なんかが対象でないところが実に汚らわしい。
問題視している記事を読んだことがないから余計に腹が立ちます。
対象となる経済的犯罪は政令で拡大出来るようですから、
これは実に怖い....
自分の身を守るためにユダになるのは、
恥ずべき事だが、綺麗事をいっても事は解決しない。
身は恥辱にまみれても正義の実現ってあるのです。
関連法制との折り合いがよくわからない(つまり勉強不足)が、
とりわけ公益通報保護との関連がわからない。
所詮、企業内で保護なんかされるわけもなく、とどのつまりは島流し。
通常の人事措置と言えば大抵の酷い仕打ちはできる。
公益通報保護は要件が過酷でおよそ保護にならないし、
とても使う気にならない。
ともかくも、ワイシャツを着ている悪玉対策の法制なんですが、
蜥蜴の尻尾がどんだけ反乱するか興味津々です。
企業法務のサイドにいれば、ディフェンスの構築が楽しめたが....
後輩諸氏のお手並み拝見(^^)
コンサルタントの飯の種にもなります。
確か本年6月施行です。
0 件のコメント:
コメントを投稿